
1: 匿名 2026/07/29(水) 12:52:14 ID:QiBM31Dn9.net ※BBCニュースPublished 2026年7月28日森来実(もり・くるみ)東京特派員そこには今はまだ、草地が広がっている。しかしもうすぐ、この街で初めてのモスク(イスラム教の礼拝所)が建つことになる。自分たちの地域がどう変わってしまうのか心配だと、この街で長年暮らす出水澤紀子さんは言う。神奈川県藤沢市は、東京から車で南に約1時間の場所にある、のどかな海辺の街だ。そこが今、揺れている。イスラム教の礼拝所を建設する計画が進んでいるからだ。怒りや恐怖を口にする住民もいれば、期待感や、受け入れる姿勢を示す人もいる。人口減少と高齢化に伴う労働力不足に直面する日本で、移民の流入や社会の変化への不安が膨らんでいることがうかがえる。日本では移民問題は政治的にデリケートで、日本は移民を限定的にしか受け入れていない。しかしその一方で、労働者不足を補うために外国人労働者への依存度はますます高まっている。これは、さまざまな文化や言語、宗教、生活様式を持つ移民が流入し得ることを意味する。つまり、藤沢市をはじめ日本各地の自治体に広がっている移民をめぐる議論は、日本が、自分たちをどのような国として捉えているのかという核心に迫るものだ。出水澤さんのように、存在感を増しつつあるムスリム(イスラム教徒)コミュニティーに不安を抱く藤沢市民は少なくない。移民をめぐる議論が、アメリカや欧州で分断を生んでいることも不安につながっていると、出水澤さんは言う。藤沢市内の駅周辺では今年に入り、モスク建設に反対する抗議活動が激化した。街頭で建設反対を訴える人は数千人に上った。近隣の神社よりもはるかに大きなモスクを建てるなど不敬だと、そう主張する人もいる。日本のソーシャルメディアで、ヘイトスピーチ(憎悪表現)や誤情報が拡散されているとの報告もある。地元メディアによると、複数のモスクに暴言の電話やメールが寄せられており、反ヘイト団体がそうした行動を控えるよう訴えるカウンター(対抗)活動を組織する動きも出ているという。藤沢市のモスク建設予定地の向かい側でコーヒー店を営む鈴鹿大輝さんは、より深い理解と対話が必要だと訴える。鈴鹿さん自身は、「別に反対だけしているわけではなく、かといって強く賛成かと言われるとそうでもない」と話す。そのうえで、「まずはどういうものなのか、どういう人たちなのか、どういう考え方を持っているのかを知るところから、知ろうとする心を持つところからなのかなと思います」と鈴鹿さんは述べた。ムスリムとしての日本での生活実業家のモハメド・モヒディーンさんは、39年前から大阪で暮らしている。日本がバブル景気のまっただ中にあった1987年に、より良い仕事の機会を求めて、母国スリランカから日本に移り住んだ。モヒディーンさんは宝石の取引に携わり、その後は貿易業に転身し、スリランカやパキスタンなどに中古車を輸出してきたという。移住した頃は、外国人の住民は今よりずっと少なかったと、モヒディーンさんは振り返る。しかし、当時よりも今の方が地域住民の人たちが敵対的で、インターネット上でも対面でも、ムスリムを傷つけるような発言をする人が増えたと感じているという。「ソーシャルメディアでは『日本から出ていけ』、『自分の国に帰れ』というような言葉がいっぱい。モスクに日本人が押しかけて、悪い言葉を叫んだりするようになった」と、モヒディーンさんは話す。モヒディーンさんは、地元のイスラム教徒コミュニティーの一員として礼拝などに参加するため、大阪のモスクへ毎日通っている。自分自身は、命が危険にさらされていると感じたことは一度もないという。近隣住民と長年にわたり良好な関係を築いてきたが、近ごろ、周囲の人のムスリムに対する態度が変化していることに気がついたという。「今は私たちを怖がっているように感じる」とモヒディーンさんは言う。言葉の暴力は近年、ますますひどくなっている。モヒディーンさんの周りにいるムスリム・コミュニティーの人たちが、テロリスト呼ばわりされ、爆弾を作っていると非難されたり、日本から出ていけと言われたりしたことがあるのだそうだ。「そういう時は、とにかく我慢。彼らはわざとけんかや衝突をしようとする。どこまでこちらが我慢できるか試そうとする」のだと、モヒディーンさんは話す。(略)※全文はソースで…