1: 匿名 2026/07/30(木) 13:11:13 スカイバジェットエアバス、歴史的な24時間24分のA350-1000ULRのフライトの詳細を公開 フライトにはカンタス航空パイロットも乗務 | sky-budget スカイバジェットカンタス航空が計画する超長距離直行便「プロジェクト・サンライズ」に向け、エアバスA350-1000ULRのテスト機(MSN707)がオーストラリアのメルボルンからフランスのトゥールーズまで、24時間以上にわたる飛行を行いました。この歴史的なフライトが成功を収めたことは既報の通りですが、エアバスはこのほど、飛行距離12,460海里(約23,075km)、飛行時間24時間24分に及んだこのミッションに関する、技術面および運用面の詳細な舞台裏を新たに公開しました。今回のミッションは型式証明の取得ではなく、開発における機能検証を目的とした飛行テストとして実施されました。最大の目標は、カンタス航空が実際の運航で想定している21時間40分のフライト(上空待機やダイバート、地上滑走を含む)を安全にカバーするための、「23時間のブロックタイム(出発時のパーキングブレーキ解除からスポットイン)」を実証することにありました。機内テストの主眼は、空調と燃料管理システムの検証に置かれました。特に焦点が当てられたのが、超長距離飛行を可能にする容量20,900リットルの「後部中央燃料タンク(RCT)」の機能です。往路の約20時間のフライトで温度設定の安定化など基本的なデータ収集を済ませていたため、復路の超長距離フライトでは残されたバックアップテストに集中するスケジュールが組まれました。また、超長距離フライトに特化した新たな設備として、パイロット専用の休憩室「ツイン・フライト・クルー・レスト・コンパートメント(FCRC)」の評価も行われました。これは2つの独立した空間と個別の入り口を持ち、交代時に互いの睡眠を妨げない仕様となっています。今回のフライトでは、24時間超という過酷な環境下での室内の空調および換気性能を精密に実証するため、FCRC内には無数のセンサーや計測機器が設置されていました。そのためパイロットたちは同室を使用せず、機体後部にある客室乗務員用の休憩スペースを代用して仮眠をとるという、テスト機ならではの運用が行われました。…