1: 久太郎 ★ 2025/07/16(水) 14:29:39.84 ID:N6+K39Tk9 クリスタル・パレスのサポーター数百人は、UEFAに対する抗議活動を行っている。 日本代表MF鎌田大地らを加えた昨季、FAカップ優勝を達成して新シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したクリスタル・パレス。しかし、共同オーナーであるジョン・テクストル氏がリヨン(フランス)を所有する「イーグル・フットボール・グループ」のオーナーを務めていることが問題に。リヨンも来季のEL出場権を獲得したが、UEFAの規則では同一大会に同一オーナーが所有するクラブの参加を認めていない。そして同一オーナーが所有する2クラブが同じ大会の出場権を得た場合、国内リーグで上位成績を収めたクラブが優先的に出場権を得るため、リーグ・アンを6位で終えたリヨンが出場権を獲得することになっていた。 その後リヨンが財務規則違反によって降格処分を下されたものの、この処分が撤回に。テクストル氏はリヨンの会長職を辞任するなど両クラブの出場へ向けて様々な対策を行っていたが、UEFAはクリスタル・パレスのEL出場権を剥奪。カンファレンスリーグへ回ることとなっている。 こうしたUEFAの決定に対し、クリスタル・パレスのサポーターが反発。『The Athletic』によると、16日にサポーター団体「Holmesdale Fanatics」を中心に数百人がサウス・ノーウッド・クロックタワーに集結して抗議活動を行った模様。「パレスを復活させ、勝ち取ったものを返せ」と書かれたバナーを掲げた他、テクストル氏や代わりにELに出場するノッティンガム・フォレストの会長を侮辱するチャントを歌い、発煙筒を焚きながら本拠地セルハースト・パークまで800メートルのデモ行進を行ったようだ。また、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長へ判決を覆すように書簡を提出することも明かされたと伝えられている。 なおスティーブ・パリッシュ会長は先日、『スカイスポーツ』で「極めて馬鹿げた理由で出場を阻まれた」とし、スポーツ仲裁裁判所に控訴することを明かしていた。…