1: 名無しさん 2026/07/28(火) 13:15:48.84 ID:ujMCfxm+9 銭湯が消え続けている。厚生労働省によると、銭湯に当たる一般公衆浴場は2020年度末の3231軒から、24年度末には2730軒まで減少した。東京都内でも、25年末には417軒まで減った。都内では8月に入浴料が値上げされるものの、燃料費の高騰や施設の老朽化、後継者不足で、のれんを下ろす店が相次ぐ。一方、業界の外から経営を引き継ぎ、再生に挑む若者も現れた。全国的に減少が続く中、東京の銭湯に焦点を当て、閉める人、継ぐ人、支える人の声を追った。 ●のれんを下ろした銭湯主の胸の内 東京都江東区。砂町銀座近くの路地を歩くと、シャッターの下りた建物に行き当たった。銭湯の看板は残ったまま。貼り紙には、端正な字でこう記されていた。 「諸般の事情により五月末日を以って閉店させて戴きます」 経営していた男性(79)は、先代から引き継いだ2代目だ。銭湯は創業60年で、男性自身も50年以上、妻と2人で番台に座ってきた。 「病気があるもんだから。体調を崩していて、年齢も考えて、ちょうどこのタイミングが潮時だと思って閉めました」 銭湯は、風呂場の壁を飾る見事なモザイク画で知られていた。 「銭湯のレトロな雰囲気が好きというお客さんには喜んでもらえたんですよ。だけど、施設の老朽化もあってね。機械にはちょこちょこ手を入れてみたけど、やっぱり続けるのは厳しかった。人間のほうが先に具合が悪くなったので」…