1: パンナ・コッタ ★ wv1L3j3q9 2026-09-21 11:59:29 実家の母に会いに帰るため、1か月前から特急の指定席を予約していた。 ホームで乗車位置を確かめ、キャリーケースを引いて車両に乗りこんだ。 切符の番号をたどって通路を進むと、私が予約した窓側の席に3歳くらいの男の子が座っていた。 隣の通路側には母親が座り、その横の通路には父親が立っている。網棚には大きな紙袋がいくつも載っていた。 席を間違えたのだろうと思い、私は母親に声をかけた。 「すみません。そこ、私が予約している席なんですが…」 母親は私を見上げ、それから男の子をちらりと見た。 「え…子どもいるんですけど。ほかの席じゃだめですか?」 続き 共同通信 GLAM | 2026年09月19日…