1: jinjin ★ 2026/07/18(土) 01:27:47.27 ID:vaajzZzg9 「廃止すべき」「敗者への侮辱だ」問われる3位決定戦の意義 “利益優先”の開催に非難の声「当事者たちは誰1人として戦いたいと思っていない」【W杯】 北中米ワールドカップ(W杯)も、いよいよ残すところ2試合のみとなった。 現地時間7月20日の最終日の決勝では、アルゼンチン代表とスペイン代表の対戦によって今大会の王者が決定する。 そして、その前日の19日に行われるのは、イングランド代表とフランス代表の3位決定戦だ。 ファイナルを前に開催となるこの一戦、強豪国同士の顔合わせであり、大会最終盤を飾る見どころの1つだ。それにもかかわらず、「順位決定戦」としての存在意義をめぐり、厳しい意見もあるようだ。 今大会で3位の座を争うフランスとイングランド、それぞれの国内よりこの試合自体の“不要論”も聞こえてきている。 仏スポーツメディア『L’EQUIPE』は16日、公式サイト上において、「選手には不人気、それでも放送局とスポンサーには歓迎される――ワールドカップ3位決定戦が今なお存続する理由」と銘打った特集記事を掲載した。 その中で同メディアはW杯の3位決定戦に対し、「当事者たちは誰1人として、この試合を戦いたいとは思っていない。『慰めの試合(コンソレーション・マッチ)』と呼ばれるものの、実際には誰も本当には慰められないからである」などと主張。 さらに、UEFAが主催する欧州選手権(EURO)では、「フランスで開催された1984年大会からこの試合を廃止した」と振り返りながら、その上で、現在もW杯で存続している理由が「経済的事情」であると説明。 同メディアは、「決勝前日に注目度の高いカードを1試合組めることで、大会スポンサーや放送局にとって大きな利益を生み出せるからだ」と綴っている。 また、英スポーツサイト『talkSPORT』では、ブライアン・T・スミス記者が自身のコラムの中で、はっきりと「廃止すべき」との声を上げており、選手たちのW杯以外でのスケジュールを理由の1つに挙げる。 「プレミアリーグの選手たちは、チャンピオンズリーグや国内カップ戦など、すでに過密日程を強いられている。世界最高峰のスター選手たちは何年も前から、試合数の多さや休養不足、疲労について訴え続けてきた」と論じており、「それでもFIFAは、テレビ放映のためにもう1試合を売り込み話題にし続けたいのだ」と読み解いている。 スミス記者は、「3位決定戦が1934年ワールドカップから続いているからといって、何だというのか」と語気を強め、「今は2026年だ。人工知能が馬車に取って代わる時代になり、TikTok世代の若者から高齢者まで、ワールドカップ準決勝で敗れたチームに3位決定戦を戦わせることは、敗者への侮辱だという点で一致している」などと持論を並べた。 トーナメントで唯一、敗者同士により行われる3位決定戦。試合の背景を掘り下げる各国メディアの主張は、選手の声を代弁するメッセージなのかもしれない。…