1: 匿名 2026/07/11(土) 17:55:34 "ほとんど価値のない持ち家"に監禁されて老いていく…橘玲「働いても働いても貧乏になる日本の末路」 | PRESIDENT BOOKS | ベストセラー著者と読者をつなぐメディアインフレ、金利上昇と、この30年間日本人が経験してこなかった事態が急速に進んでいる。作家の橘玲さんは「日本は人手不足のため、失業率は低いが、物価の上昇に賃上げが追いつかず、実際の生活は苦しくなる一方だ。経済的なリスクに正しく対処しつつ、家計の富をどう守り、増やしていくか真剣に考えるべきだ」という――。(第3回/全4回)PRESIDENT BOOKS 日本では、住宅街の4軒のうち1軒が、持ち家でありながら家計に経済的な余裕がないのです。 このひとたちは、ほとんど価値のない持ち家を手放すと家賃を払うことができないため、転居することもできず、いわばマイホームに「監禁」されています。 それに対して、非持ち家世帯のうち9.1%が「金融資産3000万円以上」と回答しています。 専門職など高収入の仕事をしながら都心のタワマンに部屋を借りている若者もいるでしょうが、その多くは、維持管理が面倒な持ち家を売却して高級有料老人ホームなどで暮らすことを選んだ裕福な高齢者でしょう。 日本の資産格差はアメリカほどではないでしょうが、それでも確実に「持てる者」と「持たざる者」の分断が起きています。そしてインフレは、収入のほとんどを生活費などに充て、資産形成をする余裕のない「持たざる者」の家計を直撃するのです。 日本は人類史上、未曾有の超高齢化という構造的な問題を抱え、どの政権も「成長戦略」を掲げながら、成長できなかったという重い現実があります。そう考えれば、これから日本がスタグフレーション(※)に向かうという可能性はけっして低いものではありません。 (※)景気の悪化と物価の上昇が同時に起こる状態のこと…