元スレ 全てのレス 1:オリP:2016/06/26(日) 18:47:30.17 :dKng55YG0 【注意】 この作品は、鬱要素およびモバマスのキャラが亡くなる展開があります。 苦手な方はバックして頂ければと思います。 次レスより、スタートいたします。 2:オリP:2016/06/26(日) 18:50:33.91 :dKng55YG0 「今日もありがとう。プロデューサー」 二人の男女が楽しそうに繁華街を歩いている。一人は十代半ばの少女。男性はプロデューサーと呼ばれ、二十代ほどの見目に黒のスーツを着ている。背は男性の方が高く、頭一つ分高い。 少女はやや赤みがかった肩甲骨まで伸びる茶髪に、白いワンピースドレスのようなフリルのある服。黒のパンプスを履いている。 少女の名前は北条加蓮アイドルをしている。渋谷凛、神谷奈緒の三人でトライアドプリムスを組んで、CDも出ているほどの人気アイドルだ。 アイドルとプロデューサーの関係で、恋愛関係になるなど御法度だった。だが、二人の猛烈なアプローチで事務所が折れて、晴れて恋人同士になった。 「今から食事でもどうだ?少し予定よりも早く終わったし」 男性の提案に加蓮は指を顎に当てて思案する。 「うん。いいよ。でも、プロデューサーが提案するということは、ハンバーガーショップとかじゃないよね?」 北条加蓮はアイドルの大敵であるファストフードやスナック菓子などのジャンクフードが好物。量はそれほど食べないが、時折食べたくなるらしく、凛や奈緒と一緒に食べに行くらしい。 「まあな。実は少しいいところを教えてもらってな。加蓮の悪食を直そうと思っている」 プロデューサーはにやりと口元を上げた。 「えー。あたしの趣味を奪うつもりなのー。生憎たった一回じゃ直らないと思うな」 「そうか。行ってみて腰を抜かすなよ」 プロデューサーは軽口を叩きながら左ポケットに手を入れて何かあるのを確認してすぐに手を下ろした。…