1 2026/06/22(月) 13:50:37.28 物価高が続き、「ラーメン1杯1500円」「スマホ20万円」の時代に、生活の苦しさを訴える若者は少なくない。だが、その苦境の原因は単なるインフレだけではないという。経済評論家の竹中平蔵氏は日本経済が抱える構造的な歪みと、日銀の利上げによって訪れる「金利のある世界」こそが、これから若い世代を直撃する本当の試練になると警鐘を鳴らす。補助金頼みの政策の限界とは何か。そして、住宅ローンや雇用、市場は今後どう変わっていくのか。 ◼多くの若者でにぎわう都心の高級レストラン 最近、メディアや各種SNSを見ていると、「今の若者は貧乏でかわいそうだ」「失われた30年の被害者だ」といった言説があふれています。世代間格差という言葉が独り歩きし、若年層がいかに経済的な不遇をかこっているかが強調されるわけです。 しかし、私はこうした議論に対して、違和感を覚えます。 というのも、私たちが若い頃、それこそ今の50代以上の世代が経験してきたような「本当の貧乏」と、今の若者が口にする「貧乏」とは、次元が違うからです。高齢者が安易に若者を批判するつもりはありませんが、真剣に考えるべきです。 実際、都心の高級レストランに行けば、若い人たちがたくさん食事を楽しんでいます。彼らの身なりが貧しいわけでもありません。 彼らは幼い頃からある程度豊かな環境で育ってきたため、あえて泥臭く苦労をするような「貧乏経験」がすっぽりと抜け落ちている。 これが、ちょっと経済環境が悪くなっただけで「不安だ、自分たちは貧乏だ」と過敏に反応してしまう一つの原因、つまり「経験格差」をもたらしているのではないかと感じてしまいます。 (略) ◼「金利のある世界」への移行は避けて通れないフェーズに 続きは↓ [集英社オンライン] 2026/6/22(月) 7:00…