
1: ペンシクロビル(東京都) [BR] 2026/06/10(水) 08:41:02 「利するという表現は不本意」「中国の人たちにも伝えたい」中国プロパガンダ・メディアの取材に応じた日本人識者たちの主張 世論の分断を狙う中国とって好都合な工作材料にされていないか(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース 沖縄・辺野古で船の転覆事故を起こし、修学旅行生の犠牲者を出した抗議団体は、中国共産党系の"プロパガンダ・メディア"の取材に協力していた―そう伝える本誌・週刊ポスト報道には大きな反響が寄せられた。Yahoo!ニュース 沖縄・辺野古で船の転覆事故を起こし、修学旅行生の犠牲者を出した抗議団体は、中国共産党系の"プロパガンダ・メディア"の取材に協力していた―そう伝える本誌・週刊ポスト報道には大きな反響が寄せられた。 そうした中国の「宣伝工作機関」こそ当局直系の巨大メディア群だ。 中国語で"党媒(ダンメイ)"と呼ばれ、日中関係の冷え込みを横目に、日本側にアプローチをかけている。 ■ターゲットは対象国の世論を分断できるエリート "党媒"による対日影響力工作の別の柱は、高市政権に批判的な意見を持つ日本の著名人を登場させることだ。 むろん、政権批判それ自体はなんら問題がない言説なのだが、中国の視点から見ると、好都合な工作材料となる。 「対象が完全な対中協力者である必要はありません。 重視されるターゲットは、中国当局に都合のよい意見を持つ人物。 かつ、対象国の世論を分断できる権威を持つエリート層です」 中国の軍事や工作活動を研究する防衛研究所主任研究官の山口信治氏はそう話す。 対象国の"協力的な人物"と結び、相手を内部から撹乱する中国共産党のお家芸、統一戦線工作(統戦)というわけだ。 "党媒"の取材に応じた日本側の人物の声も聞いてみよう。 まずは今年2月8日、中国国営放送局のCCTVで高市政権の対中外交を批判する姿が放送された、法政大学名誉教授の田中優子氏だ。 本誌の質問にメールで回答した。 「(高市首相の台湾有事発言の反対集会で挨拶後)廊下で立ったままマイクを向けられ、立ち話で(略)話しています」 「日本を含むどの国のメディアに対しても、同じ姿勢で同じことを述べています」 対して、相手の性質を知ったうえで取材依頼に応じていると語るのは、著書に『戦後史の正体』『アメリカは中国に負ける』などがある元外交官の孫崎享氏である。 彼は今年4月22日、新華社に首相らの靖国参拝に反対する意見を発表。 ほか、CCTVやCGTNなど、多数の"党媒"に登場している。 以下は本人の談話である。 ――"党媒"の取材を受ける理由は? 「日中関係が悪化するなかで、中国側に敵対的な気分を作らせず、日本は政権と異なる見解を述べることも可能な国であると示すことに意味があると考えています」 ――発言が中国の体制を利する懸念は? 「『利する』という表現は不本意であり、言葉を慎重に扱ってほしい。 ただし、客観的な合理性があり、国際的基準に合致した言説が、中国の政権にもプラスになることは構わないと考える」…