
1: 煮卵 ★ 2026/06/08(月) 09:41:09 ID:zDXbZcOH9 石油製品の入手が困難な状況で、猛暑の季節を迎える。 畜産では、熱反射タイプの塗料を畜舎の屋根に塗り、屋根裏には遮断熱資材を貼るなどで暑さに備える時期となる。 だが、資材が手に入らない。 どこに問題があるのかを探り、早急に入手できるようにしてもらいたい。 都内で5月に開かれた環境関連商品の展示会では、これからの猛暑シーズンを前に、ファン付き作業服などの猛暑対策の商品が並んだ。 畜舎の屋根裏に貼る、遮断熱シートを製造する北陸地方のメーカーは中東情勢の不安定化で石油製品の入手ができず「出展をやめようかと思った」という。 畜産農家から注文が来ても肝心の資材が手元になく、対応できないためだ。 温暖化の進展で、北日本の酪農家からも、遮断熱シートを受注するようになった。 北海道のメガファームからも受注したが、これを最後に、資材がなくなった。 本来なら、本格的な夏を前に、施工が最盛期を迎える時期だ。 遮断熱シートは、アルミ材に発泡ウレタンシートを挟む形。 政府は「ナフサはある」と説明するが、たとえあったとしても、ナフサを原料とした発泡ウレタンなどの2次製品、3次製品の生産・流通が滞っている。 畜舎の屋根に塗る暑熱対策塗料も同様だ。 展示会には、畜舎向けの塗料会社も出展していたが、ナフサ由来の塗料の溶剤が入手しづらくなっている。 畜舎屋根の塗装は、梅雨前が作業の最盛期となる。 面積が広いため塗装に時間がかかり、梅雨入り後では作業を進めるのが難しい。 作業適期は限られている。 今、この時期に資材が欲しいのだ。 対応は待ったなしだ。 畜舎の遮熱資材は、もともとが事務所や倉庫用に開発された商品。 畜産向けに参入した時、多くのメーカーから「農家は渋い」「財布のひもが固い」という声が上がっていた。 畜産向けに高価な製品は売りにくく、メーカーはコスト削減を余儀なくされた。 資材高を、利用農家に価格転嫁しにくい構造がある。 ナフサは十分にあったとしても、資材高騰は否めない。 価格面で畜産業界と折り合いがつかなければ、販売できず畜産の暑熱対策が危うくなる。 官民挙げた早急な入手とスムーズな導入支援が必要だ。 家畜は暑さに弱い。 猛暑日が82日になった一昨年は、乳牛・肉牛の暑熱による氏亡・廃用頭数は1547頭にもなった。 氏ぬだけではなく乳量や産卵率、肥育効率が落ちる。 繁殖成績も落ちるので、畜種によっては年末から翌年にまで生産性が下がり、影響は長引く。 暑熱対策資材はどこで滞っているのか、原因の究明と対策が急務だ。 [日本農業新聞] 2026/6/8(月) 7:50 ナフサ問題が畜産にも影 猛暑の対策資材、入手しにくく 官民挙げた支援必要(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース 石油製品の入手が困難な状況で、猛暑の季節を迎える。畜産では、熱反射タイプの塗料を畜舎の屋根に塗り、屋根裏には遮断熱資材を貼るなどで暑さに備える時期となる。だが、資材が手に入らない。どこに問題があるYahoo!ニュース…