
1: 冬月記者 ★ 2026/06/07(日) 09:40:02 ID:tr3R8kyg9 テレビの「タダで見られるW杯 」が揺らいでいる…WBCをのみ込んだ「有料化の波」がサッカーに迫る理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュースサッカーW杯も、大谷翔平が出場するWBCも、「テレビをつければ見られる」のが当たり前だった。だが、その常識はいま崩れ始めている。なぜ人気スポーツほど有料配信に移行するのか。ノンフィクションライターでYahoo!ニュース テレビの「タダで見られるW杯 」が揺らいでいる…WBCをのみ込んだ「有料化の波」がサッカーに迫る理由 サッカーW杯も、大谷翔平が出場するWBCも、「テレビをつければ見られる」のが当たり前だった。 だが、その常識はいま崩れ始めている。 なぜ人気スポーツほど有料配信に移行するのか。 ノンフィクションライターで日本大学客員教授の松瀬学さんは「WBCで起きた視聴スタイルの変化は、いずれワールドカにも及ぶだろう」という――。 ■「なぜ全部タダで見られないの?」 人気スポーツイベントの視聴スタイルが、大きく変わっている。 6月11日に開幕するサッカーワールドカ(W杯)北中米大会の全104試合の日本国内独占配信権を、動画配信サービスの「DAZN」(ダゾーン)が獲得している。 ある大学の授業の後、サッカーファンの学生から素朴な疑問を投げかけられた。 「なぜ、タダでぜんぶ、ワールドカの試合を見られないのですか?」と。 一言でいえば、そういうメディア環境の時代なのだ。 「市場原理です」と、スポーツビジネスに詳しい半田裕さん(大阪経済大学客員教授)は説明する。 「放送権、配信権を持っている大元は、FIFA(国際サッカー連盟)です。 できるだけFIFAはカネが欲しい。 だから、ワールドカの放送権料は高騰の一途をたどりました。 で、テレビ局はもう、高額な放映権料を自分たちだけで払えなくなった。 ならば、資金力が豊富な動画配信サービスにその権利の座を譲ったわけです。 ビジネスですよ、ビジネス。 また、情報通信技術の進歩もあって、視聴する側の利便性が上がり、個人がお金を払って見る時代に変わったんです。 いつでも、どこでも試合を見られます。 当たり前の話ですよ」 いわば、映画と似ている。 どうしても見たければ、レンタルビデオを借りる、いや定額制動画配信サービス(動画サブスク)の「ネットフリックス(ネトフリ)」などと契約する。 音楽を聴きたければ、「Apple Music」などの定額制音楽配信サービス(音楽サブスク)と契約するだろう。 スポーツイベントもしかり、なのだ。 そういえば、1997年に創業したネトフリは当初、レンタルビデオ(DVDやBlu-ray)の郵送レンタル事業を行っていた。 1999年に月額料金で好きなだけ映画が借りられる定額制(サブスクリプション)を導入し、2007年、インターネットを通じた動画ストリーミング配信を開始したのだった。 ■かつてW杯放送権は推定6億円だった かつては、テレビ全盛の時代だった。 1998年のフランス大会、日本代表が初めてW杯に出場した時、多くの人々はテレビの前に陣取った。 「みんなで同じ瞬間を見る文化」だった。 この大会、NHKがFIFA側に払った国内放送権料は約6億円(1)だった。 その頃、テレビ放送に加え、人工衛星(BS放送やCS放送)を経由して、テレビなどの電波を各家庭へ直接送信する放送システム「衛星放送」が登場した。 母国開催となった2002年のW杯日本・韓国大会では、メディア界に激震が走った。 CS放送のスカイパーフェクTV!(現・スカパー!)が放送権獲得争いに参入したからだった。 結局、スカイパーフェクTV!とジャパン・コンソーシアム(JC=NHKと民放連による共同放送機構)が放送権を獲得した。 FIFA側に支払った金額は一気に跳ね上がり、いずれも放送権料は公表していないが、スカイパーフェクTV!が120億円、JCは66億円程度と推定された(2)。 そのあと、2006年のW杯ドイツ大会では日本の放送権料は一旦落ち着いたが、2010年の南アフリカ大会から再び、上がっていった。 スポーツメガイベントの三大収入源は、スポンサー収入、チケット収入、そして放送権料である。 前者2つは限りがある、でも放送権料には天井がないのである。 ほとんどビディングシステム(入札システム)のような形で金額が決まっていくため、数字がどんどん上がっていくのだった。 ■DAZNがテレビ局に勝てる理由 続きはリンク先…