
FC東京が稲村隼翔を完全移籍で獲得 青赤から日本代表初招集を目指す FC東京がスコットランド1部セルティックから期限付き移籍中のDF稲村隼翔(24)を完全移籍で獲得することが6日、濃厚となった。複数の関係者によると、交渉は最終段階を残すのみで近く両クラブから発表される見込みとなった。 昨夏に新潟から海を渡った稲村は出場機会を失い、今特別大会期間中の期限付きで青赤に袖を通した。FC東京U―15深川以来となる古巣に復帰すると、新潟時代の恩師である松橋力蔵監督の下でノビノビとプレー。開幕戦から主力に定着し、精度の高い左足のキックと推進力を備えた現代型センターバック(CB)としてチームの攻撃にアクセントを加えた。さらに、課題の守備でも試合を重ねる毎に改善し、チームの欠かせない戦力として東の首位争いをするチームをけん引した。 下部組織時代のチームメートである常盤亨太や憧れの存在だった森重真人と共闘し、源流に流れていた“青赤愛”も徐々に強くなっていったという。 そうした活躍をクラブの首脳陣も高く評価。残留を強く望んだ稲村の希望をくみ取り、新シーズンに向けた最優先事項として粘り強く交渉を進めて獲得にこぎ着けた。稲村は森重がたどった、夢である青赤からの日本代表入りに挑む。清水 FC東京MF小泉慶を完全移籍で獲得へ 宇野禅斗の海外移籍見据え補強清水が26~27年シーズンの新戦力として、FC東京のMF小泉慶(31)を完全移籍で獲得することが6日までに分かった。複数の関係者によると3年契約、移籍金は約1億円で、近日中にも正式発表される見込みという。 小泉は豊富な運動量と球際の強さ、ボール奪取力などが特長で、精度の高い長短のパスで攻撃の起点も担える守備的MF。J1の5クラブで通算321試合に出場した実績を持ち、長年にわたり第一線で活躍してきた。 今季の明治安田J1百年構想リーグでも10試合に出場し1アシストを記録。各クラブで主力として活躍し、ボランチを中心に複数ポジションを経験してきたキャリアも大きな武器となっている。 今季の清水は主将を務めたMF宇野禅斗(22)が中盤の要として攻守に躍動したが、ドイツ1部ボルシアMGへの移籍が決定的。大黒柱のMFブエノも鹿島へ移籍する方向とあって、主力の退団に備え、クラブは攻守にアグレッシブなスタイルにフィットする小泉獲得に動いた。 吉田孝行監督1年目のチームは、90分間で引き分けた試合が20試合中9試合あり、勝負どころで勝ち切れない課題も残す。来季のタイトル奪取を見据える中、歴戦のボランチにかかる期待は大きい。 ◇小泉 慶(こいずみ・けい)1995年(平7)4月19日生まれ、東京都足立区出身の31歳。流通経大柏高から14年に新潟へ加入。柏、鹿島、鳥栖を経て23年からFC東京でプレーし、主将も務めた。J1通算321試合10得点。今季の明治安田J1百年構想リーグは10試合1アシスト。代表歴はU―23日本代表。1メートル71、70キロ。利き足は右。水戸 FC東京DF木本恭生を完全移籍で獲得決定的 一両日中にも正式発表の見込み 水戸がFC東京のDF木本恭生(32)を完全移籍で獲得することが6日、決定的となった。複数の関係者によると、既に交渉は最終段階で一両日中にも両クラブから正式発表される見込み。 木本は福岡大を経てC大阪、名古屋、FC東京とキャリアを歩んできた。だが、ここ数年はケガなどで出場機会が激減する中でも、黙々と自らと向き合って不断の努力を怠らない姿勢が若手の手本となっていた。昨季はシーズン途中にJ2鳥栖へと活躍の場を求めて期限付き移籍でプレー。復帰した今特別大会では4試合でベンチ入りしたが、1分もピッチ上に立つことはできなかった。 出場機会を求める木本に対し、来季J1残留を目指す水戸は安定感あるプレーと堅実な守備を高く評価。J1通算216試合出場5得点と経験豊富で、背中で語る若いチームのまとめ役として白羽の矢を立てた。 またJ3栃木SCからDF岩崎博(23)を獲得することも決定的となった。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17699…