
1: 少考さん ★ eui+cEzB9 2026-06-03 12:26:24 この国はどこへ行こうとしているのか 「愛国者」木村三浩さんが見逃せない反中ムードと国旗損壊罪 | 毎日新聞 インタビュー 吉井理記 有料記事 2026/6/3 10:00 民族派団体「一水会」代表の木村三浩さん=東京都新宿区で2026年5月21日、内藤絵美撮影 中国といえば、今の高市早苗政権や「保守」と称する支持層からすれば、ほとんど「敵国」のような扱いである。 とりわけ高市首相の「台湾有事」発言で関係はとことん冷え切った。もはや日中友好を訴えれば「媚中(びちゅう)」「反日」などと、ゆがんだレッテルを貼られかねない昨今なのだ。 その中国を「新右翼」とも呼ばれる民族派団体「一水会」の木村三浩代表ら5人が先月訪れた。なぜ「右」が中国へ? ロングインタビュー企画「この国はどこへ行こうとしているのか」。これまでの記事はこちらで読めます。 立場違えども「対話」 「今の日本は危険な状態です。中国や中国人がとにかく悪いんだ、といった雰囲気です。これはおかしい、とずっと考えてきました」 木村さんが切り出した。東京・高田馬場の「一水会」事務所。5・15事件を起こした海軍中尉・三上卓、自衛隊の「決起」を促して自裁した三島由紀夫、森田必勝といった人々のモノクロ写真が並ぶ。 「……のみならず、デマとしか言いようがないことで中国人を批判する人までいます。一日本人として恥ずかしいですよ。人と人も同じですが、他国とも、問題があるならまず対話をすべきだ、と考えて……」 知人の中国社会科学院の元研究員のつてで中国側に打診。中国の知日派でつくる「中日交流フォーラム」が一水会の訪問を受け入れ、北京でアジア情勢について意見交換した。 「高市政権下で作られている『反中ムード』は、日本人すべての総意ではないことをまず伝えました。そのうえで米国の『台湾危機』論や『中国封じ込め』戦略にのらず、日中韓でアジアを分断させない枠組みを作ろうと呼びかけ、中国側と意気投合したんです」 共産主義で一党独裁。それだけで「保守」派は対話などとんでもない、となりそうだ。 「いや違う。人間だって出自も育ちも考え方もみんな違いますよね。だから話し合えない、なんてことにはなりません。国と国だって同じはずです」 関係が冷え込んだ時こそ対話は欠かせない。だが与党の国会議員は台湾には行っても、中国には行かない。これでは日本のためにならない、と木村さんの口調は熱を帯びる。 「政治家が国内の『反中』世論に負けてしまっているんです。『反中』だなんだと相手をおとしめることを言わなければ、誇りや自信を保てない。日本はいつからそんなに脆弱(ぜいじゃく)になったんですか。愛国者として座視できませんでした」 立場が違っても対話はできると証明したかったのだ、とも。対抗よりもまず対話。何度もそんな言葉が木村さんの口をついて出た。 「武闘派」が感じたこと だが――。 かつての木村さんは、そんな「優しい」人ではなかった。 父は旧陸軍で中国戦線での従軍経験がある「右」寄りだったが、姉は… 残り2056文字(全文3188文字) ※関連 【🇯🇵】国旗損壊罪 制定の動き 愛国者団体 一水会「育てていくべきは日の丸を尊重する心。保守層に対する点数稼ぎ」 ★4 [ぐれ★]…