1: 匿名 2026/05/26(火) 21:30:26 人がキスをする本当の理由 2100万年前の祖先から続く、進化生物学の物語 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)forbesjapan.com 人間のキスに関する3つの仮説 1. グルーミング仮説 つまり類人猿において、ある個体が、別の個体の毛並みを整えた後、付着したごみや寄生虫を取り除くため、突き出した唇を皮膚に吸い付けるような動きをする瞬間のことだ。 2. 遺伝的適合性仮説(The genetic compatibility hypothesis) 二人がキスをするとき、知らず知らずのうちに、互いに対して生物学的検査を行なっているという説だ。 免疫機能の中心を担う遺伝子群である「主要組織適合遺伝子複合体(MHC:major histocompatibility complex)」に関する研究により、人間は無意識のうちに、自分とは異なるMHCプロファイルを持つパートナーに引き寄せられることが明らかになった。 MHCプロファイルが異なるパートナーのあいだに生まれた子どもは、より幅広い免疫レパートリーを持ち、より多様な病原体と戦う能力を持つ。 3. 神経化学的な絆仮説(The neurochemical bonding hypothesis) キスは、脳内で化学反応の連鎖を引き起こす。欲望や報酬に関わるドーパミン、信頼や愛着に関わるオキシトシン(「愛のホルモン」とも呼ばれる)、そして、安らぎや落ち着きをもたらすエンドルフィンだ。 キスはおそらく、グルーミングとして始まった。その後、遺伝的評価の手段として取り入れられた。そして、それが進化の過程で維持されてきたのは、キスがもたらす強力な神経化学的報酬のためだ。…