1: ななしさん@発達中 2026/05/20(水) 21:37:01.36 ID:QHhKCgxD9 デマを信じると人生が豊かになる…哲学のノーベル賞が暴くSNSで「人工地震」というトンデモがいまだ流行るワケ | PRESIDENT Online 2026/05/20 9:00 物江 潤 作家・批評家 SNSでの偽・誤情報の投稿・拡散が止まらない。作家・批評家の物江潤さんは「人々はそれらを信じることでかけがえのない利益を得ている」という。どういうことか。著書『SNSと交換様式 しらけるという倫理にむけて』(春秋社)をもとに、解説する――。 SNS上でデマが拡散すると“利益”になる 度重なる注意喚起にもかかわらず、SNS上のデマの拡散が収まる気配がない。 こうしたデマが止まない原因は、メディアリテラシーの不足にあるとする指摘は多い。または、注目が金になるという現象、すなわちアテンション・エコノミーの弊害だとする主張もよく聞こえてくる。いずれも妥当な指摘だろう。 しかし、原因は他にもある。なぜならば、デマやフェイクニュースを信じることそのものが、非常に大きな利益をもたらすからだ。人々はそれらを信じることで「人生の目的」や「仲間との連帯」といった、かけがえのない利益を得ているのである。反対にいえば、信じることをやめた途端、これらの大切なものを失うことになる。 「哲学のノーベル賞」の理論で読み解く メディアリテラシーの不足を原因とする見方は、情報を提供する側と受け取る側という、一方向的な図式から見えてくるものだ。しかし、それだけでは本質を捉え損ねる。ここには、互いにモノとモノを交換するという、双方向的な関係性がある。 つまり、デマを含んだ暴論・極論を提供する側は「金銭的な利益」や「承認」を獲得し、それを信じる側は「人生の目的」や「仲間との連帯」を受け取るという「交換」が成立しているのである。 こうした交換のあり様を考えるうえで示唆的なのが、哲学者・柄谷行人氏の交換様式論だ。哲学のノーベル賞ともいわれるバーグルエン哲学・文化賞を柄谷氏が受賞したことが示唆するように、交換様式論は大変にユニークかつ可能性に満ちた論だ。本来、「交換」に注目して世界を読み解くものであるが、SNSもまた過剰な交換がなされる社会である以上、十分に応用可能だと考える。 ※全文はソースで…