1: 匿名 2026/05/07(木) 15:49:01.46 ID:??? TID:2929 「退職金があるから、この会社を辞められない」――大企業に勤める40~50代なら、一度はそう感じたことがあるのではないだろうか。 その退職一時金を、廃止する企業が出始めた。王子ホールディングス(以下、王子HD)は2026年春入社以降の社員を対象に退職一時金を廃止し、その分を基本給に上乗せすると発表した(参照:日本経済新聞「王子HDが退職一時金廃止、基本給に上乗せ 26年春入社から」)。 大企業での廃止は極めて異例だ。厚生労働省「令和5年就労条件総合調査」によれば、過去3年間に退職一時金制度を廃止した企業は全体の約0.1%。従業員1000人以上の大企業では事例すら確認されていなかった。 これは枝葉の制度変更ではなく、人事戦略の根幹に関わる話だ。今回は3000人以上のシニアのセカンドキャリアを支援してきた立場から、退職一時金の廃止が企業と社員の双方にどのような影響を与えるのかを解説する。 メンバーシップ型の終わりを告げるシグナル 退職一時金廃止の背景を読み解くには、まず日本企業の雇用モデルの変化を押さえる必要がある。 つづきはこちらから >>…