1 名前:少考さん ★:2026/04/15(水) 12:27:59.24 ID:IlNg4bMi9.net コラム:イラン攻撃で浮き彫りになる日本特有の「正常性バイアス」=熊野英生氏 | ロイター 熊野英生 第一生命経済研究所 首席エコノミスト 2026年4月14日午前 10:32 [東京 14日] - 災害が起こっても、自分だけは被害に遭わないと信じて回避行動を採らない人がいる。心理学では、こうした行動バイアスのことを「正常性バイアス」と呼んでいる。大衆の心理は、たとえ危機が起きている最中でも、いつまでも正常なままで居られるという慣性力に流されやすい。 日本では、イラン攻撃によって石油消費をいくらか節約しなければ、輸入されてくる原油の量が制限されて、備蓄の取り崩しでも必要量をまかなえなくなる日が来るかもしれない。日本の石油備蓄は今月10日時点で225日分あるとされる(1日消費量180万バレルの前提)。節約を考えずに、イラン攻撃の前のように電気、ガス、ガソリンなどを使っていると、石油備蓄はもっと早く底をつく可能性もある。識者の中には1日の消費量が実際は300万バレル以上もあって、備蓄日数が4─5カ月分しかないと言う人もいる。 人々に強い正常性バイアスがあるとき、政府が「日本は十分な備蓄があるから安心して下さい」と説明すると、消費量が減らずにかえって備蓄日数が短くなってしまうのではないか。それよりも、「万一に備えて、不要不急の自動車の使用は控えましょう」などと訴える方が備蓄を温存できるので好ましい。筆者は、政府が国民を啓蒙するかたちで万一に備えた節約を呼びかけることを望む。 (中略) 編集:宗えりか *本コラムは、ロイター外国為替フォーラムに掲載されたものです。筆者の個人的見解に基づいて書かれています。 *このドキュメントにおけるニュース、取引価格、データ及びその他の情報などのコンテンツはあくまでも利用者の個人使用のみのためにコラムニストによって提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。このドキュメントの当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。このドキュメントの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。ロイターはコンテンツの信頼性を確保するよう合理的な努力をしていますが、コラムニストによって提供されたいかなる見解又は意見は当該コラムニスト自身の見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。 ※全文はソースで 引用元:…