全てのレス元スレ 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/17(木) 19:53:20.97 :5EHuchBto 深夜。 私は布団の中にいた。 時刻は午前二時。 一時間ほど前に目が覚め、それからいままで、こうして布団の中でまどろんでいた。 眠るでもなく、完全に覚醒するわけでもなく、自分ともう一人の体温で温まった寝床の感触を、茫洋とした意識の中楽しんでいた。 明日に備えて寝るべきだとは思う。 しかし、幼い子供の頃以来、誰かと寝床を共にするのは久しぶりで、その暖かな感触を覚醒した意識下で享受したいという思いが、私の入眠を阻害していた。 眠れそうで、眠れない。 眠りたいような、眠りたくないような。 何にせよ、少なくとも。 不快な感覚ではなかった。 隣で眠る豊音に体を寄せる。 豊音は薄く口を開け、安らかな寝息を立てていた。 その寝顔を見て、私の同衾は豊音にとって安眠を妨げるものではないとわかり、嬉しくなる。 思わず、その頬を指先でつついた」 豊音「っっ! ん~……」…