1. 匿名@ガールズちゃんねる アメリカの物価はかなり大きく上昇しているので、ドルの価値は大きく低下したと言えます。一方、日本ではアメリカほどは物価が上昇していませんから、円の日本国内での価値は、アメリカほど低下していないのです。 もし、普通の状態であれば、円の価値はドルに対して上昇しているはずです。つまり「円高・ドル安」です。大幅な円高・ドル安になっていれば、アメリカと日本の価格差はそれほど生じていないはずです。 しかし、ドル/円相場は逆に大幅な「円安・ドル高」となってしまっています。つまり、日本国内だけで見れば円の価値はそれほど低下していないにもかかわらず、それが国際的に評価されなくなっているのです。 どのくらいが適正かを見るために「購買力平価」というモノサシがあります。両国で同じものが同じ価格で買える相場を示す指標です。 消費者物価、企業(生産者)物価、輸入物価などを使って購買力平価を計算してみると(下図表)、1970年代前半以降、2022年までのドル/円相場は、ほぼ「消費者物価」と「輸入物価」で計算した購買力平価の間で推移していることがわかります。 この図表から読み取れるのは、1980年代後半からアベノミクス開始までの間で「最も円安だった水準」は、現在に換算すると93円だということです。また、1970年代前半以降で最も円安だった水準は、現在では109円になります。 つまり、実質的には1ドル=360円だった時より、1ドル=150円という今のほうが「円安水準」だということです。 2026/04/08(水) 00:39:46…