1: 阿弥陀ヶ峰 ★ 2025/06/27(金) 17:26:56.20 ID:wqT1qeuk9 サッカーJ3・FC大阪が花園ラグビー場第2グラウンド(観客席1300)を新スタジアムに再建し、東大阪市に寄付する計画が実現に向け、動き出すことになった。 同市の野田義和市長が26日、FC大阪の建設計画を了承したことを表明。新スタジアムは観客席5000、電光掲示板付きで7月から設計が始まり、2028年3月末までの完成を目指す。 この計画は新スタジアムをホームスタジアムとすることを目指すFC大阪が2019年11月に市に提案。両者で協定を結び、当初は21年末までの完成、寄付を予定していた。だが、工法などの協議がまとまらなかったり、FC大阪の資金確保も難航。23年3月までに延長した期限を過ぎても工事は始まらず、昨年12月、28年3月末を期限とする再協定を結んだ。 市は現在、FC大阪に対して新スタジアムの完成までは花園ラグビー場第1グラウンドをホームスタジアムとして暫定使用することを認めているが、再協定では、計画が完了しないと市が判断した場合は「ホームスタジアムとしての使用を認めない」としており、その判断の時期を今年6月までとしていた。 このため、市はFC大阪に資金計画や設計・施工を担う企業との契約と計画の実現性を示す資料の提出を求めたほか、ヒアリングを実施。その結果、野田市長は「間違いなく履行されることを確認した。財務上も問題ないと聞いている」として了承する方針を示した。 FC大阪が提出した資料や市の説明によると、新スタジアムの総工費は15億2900万円。他の同規模のスタジアムの例から50億円とも見込まれていたが、グラウンド部分の改修の必要がないことなどから、この金額になったという。今後は年内に設計を終え、来年11月から建設に着工。年末年始の全国高校ラグビー大会の開催期間中は工事は中断する。 現在、第2グラウンドを中心に練習しているラグビー・リーグワン2部の花園とは、活動に影響が出ないよう第1や第3グラウンド(東大阪市多目的球技広場)の活用も含め、協議していくとしている。 また、野田市長はこの日、FC大阪のJ2昇格に必要なホームスタジアムの確認書に6月中に署名する方針も明らかにした。…