1: 田杉山脈 ★ 2026/03/29(日) 23:59:07.45 ID:y8fgt8Lg 世界的投資家であるジム・ロジャーズ氏は「いまは株式を保有しないのが最善策だ」と断言します。バブルの終焉が近づく中、私たちは何に備え、どこに資産を避難させるべきか。今回も、著書『大暴落前夜』の第2章から「5つのポイント」を挙げ、氏が実践する「究極の守り」と、暴落後に狙う「次なる勝機」を読み解きます。 ■16年続いた上昇相場は終わった 「歴史上、終わらない強気相場など存在しない。そして、次に訪れる経済危機は、今まで以上に深刻なものになるだろう」 1.史上最大の弱気相場がやって来る ロジャーズ氏は現在、自身のポートフォリオの大部分を「米ドル建ての現金」で保有しています。二番目に多いのがスイスフランだと言います。 アメリカの市場は2009年以来、16年間にわたり繁栄を続けてきました。これはアメリカの歴史でも最長の上昇局面です。多くの人は「AI革命があるから今回は違う」と楽観視しますが、ロジャーズ氏は「歴史を見れば、本当に違ったことは一度もない」と切り捨てます。 「潮が引けば誰が裸で泳いでいたのかわかる」というウォーレン・バフェット氏の言葉を引用し、ロジャーズ氏は今を「何もしないことが最良の結果を生む時期」と定義しています。 2. なぜスイスフランではなく米ドルを持つべきなのか かつて、日本円やスイスフランは、危機の際の「避難通貨」として絶対的な地位を誇っていました。しかし、ロジャーズ氏はその認識をアップデートすべきだと警告します。 特にスイスフランについて、氏は2つの懸念を挙げています。 中立性の喪失: 近年の国際政治情勢の中で、スイスは完全な独立性を失いつつあると言います。 経済規模の限界: 世界中のマネーが逃げ込めば、通貨急騰を抑えるための介入が不可欠となり、かえって安定性を損なうということです。 では、なぜ債務大国であるアメリカのドルを保有するのでしょうか。それは消去法的な選択です。「完璧ではないが、現時点で他に代わる基軸通貨がない」からです。氏は将来的に中国の通貨が候補になると見ていますが、現状では「兌換性(他の通貨と自由に交換できること)」がないため、まだその時期ではないと分析しています。…