
1: ネギうどん ★ 6A6+dkIs9 2026-03-17 10:18:50 2026年3月11日という日付はイタリア野球界にとって未来永劫、記憶され続けるだろう。WBC1次ラウンド、ヒューストンでのプールB第3節において、イタリア代表はアメリカを8-6で打ち負かし、野球の母国から史上初めての勝利を上げた。 夢のイタリア、屈した米国。もはや伝説だ ベースボール辺境の地である欧州球界にとって、本家本元の一流メジャーリーガーたちを彼らの母国で打ち倒すということは奇跡的偉業に他ならない。時差を経た翌日から、一般紙はもちろん地上波テレビまでもがイタリア野球代表チームに勇ましい見出しと称賛を並べている。 「夢のイタリア、屈した米国。我々は歴史を作った。このアッズーリ(イタリア代表の愛称)はもはや伝説だ」(『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙) 「空前の大番狂わせ! イタリアが“本物の”米国を倒す偉業。セルベリ監督率いるイタリアは我らのドリームチーム」(『トゥットスポルト』紙) 最大手の『ガゼッタ〜』紙をはじめ、『コリエレ・デッロ・スポルト』や『トゥット〜』といったスポーツ紙は、アメリカ戦以来連日こぞって特報体制だ。 「単にアメリカに勝ったのではない。最強の達人たちを彼らの国の球場で破り、敗退危機に追いつめた。この歴史的勝利を我々の歴史から奪うことは誰にも出来ない」(『ガゼッタ』) イタリアにおいて、今回の米国撃破は同国スポーツ史上における競技の枠を超えた歴史的勝利だといえる。 1976年のデビス杯初優勝(テニス男子)や1983年の男子バスケット欧州選手権初制覇、パリ五輪で悲願の金メダルを獲得した女子バレー、そしてつい4日前に成就されたラグビー代表による対イングランド戦初勝利に並ぶアップセット。米国完全主導のWBCにおいて、本国でアメリカを破るという快挙を成し遂げた。 当初、ネトフリすら配信なし→公共放送が中継 大会開幕前、WBCに対するイタリア国内の関心はまったくもって低かった。ベースボールそのものが、一般的イタリア人にとって限りなく縁遠いものだからだ。 令和の日本には12万人以上の高校球児がいるが、イタリアの同世代の野球競技人口はどう見積もっても100分の1程度。全年代の競技者とソフトボールの女子選手と合わせてようやく5万人に届こうかという普及度であり、最も社会的影響力のあるサッカーに比べると一般国民の関心やメディアの露出度は著しく低いと言わざるを得ない。 NetflixイタリアではWBCの大会配信がなく、試合を見るには有料のCS放送SKYイタリアか配信サービスNOWに加入するしかなかった。 だから、日本のNHKにあたる公共放送RAIの看板番組である夕方のニュースに大会と米国戦勝利が扱われているのを見て、まさかと目を剥き、喝采した同国球界関係者は少なくないはずだ。 大会開幕後に代表がブラジルと英国相手に派手な連勝を飾ると、ミラノ・コルティナ冬季パラリンピック中継で忙殺されているはずのRAIはアメリカ戦直前に急遽、地上波での中継を決定。9-1で勝利した最終節メキシコ戦以降の代表戦と、18日の決勝戦の生中継も確約した。 メローニ首相も議会演説で…与野党問わず拍手 続きはソースで…