絶滅危惧の「青」を現代の主役へ 現在、インディゴ染色市場において天然藍染の流通量はわずか0.01%に過ぎず、原料である「蒅(すくも)」の入手は極めて困難な状況です。このような日本の伝統的な藍色が産業として衰退の危機に瀕する中、奈良県奈良市を拠点とする「INDIGO CLASSIC」は、この現状を打破するべく挑戦を開始しました。 同社は、自社農地での藍の栽培から蒅作り、染色、そしてデザイン・縫製までをすべて国内で行う「完全一気通貫体制」を構築しています。これにより、伝統工芸を守るだけでなく、現代ファッションの主役として藍色を再定義することを目指しています。 「一生、未完成。」10年かけて育てる経年変化 今回Makuakeで先行販売されるセットアップ「CLAUDE」は、極厚のコーデュロイ生地を天然藍で染め上げた製品です。この服は、手元に届いた瞬間がまだ「7割」の完成度であり、残りの3割は着用者が日々の生活の中で身体に馴染ませ、アタリを刻むことで完成していくというコンセプトを持っています。 色落ちは「劣化」ではなく、持ち主の人生を記憶する「進化」と捉えられています。バブアー(Barbour)のように、10年、20年と手入れや染め直しをしながら一生付き合える「自分だけの肖像」となる一着を目指して開発されました。 600日の時間を注ぎ込むプロダクトのこだわり 「CLAUDE」の製造には、並々ならぬこだわりと時間が注ぎ込まれています。 土から創る 服を作るために、まず4,500平米の畑を耕すことから始まります。種をまいてから一着の服が完成するまで、およそ600日という気の遠くなるような時間がかけられています。 天然灰汁発酵建て 化学薬品を一切使わず、木灰の汁で微生物を呼び起こす江戸時代の伝統技法「天然灰汁発酵建て」を採用しています。これにより、冴え渡る色味、色移りのしにくさ、そして肌への優しさを実現しています。 循環型ものづくり 染料としての役割を終えた藍は、再び畑に散布され翌年の肥料となります。自然から生まれ、土へ還る、一切の無駄がないサステナブルな染色プロセスが実践されています。 適正価格の実現 中間マージンを徹底的に排除し、岐阜県の縫製工場と直接連携することで、百貨店であれば16万円を超える品質の製品を、9万円台から提供することを可能にしています。 代表メッセージ:INDIGO CLASSIC 代表 小田大空氏 「江戸時代には庶民の色として親しまれた藍色。しかし今では『伝統工芸』という、少し遠い存在になってしまいました。私たちは、藍は今のファッションシーンにおいても最高にリアルで、最高に格好いい色だと確信しています。単なる伝統の継承ではなく、10年先もクローゼットの主役であり続ける『普段の色』として、本物の美しい青を届けていきたい。このプロジェクトが、日本の美しい色を次世代へ繋ぐ一助となれば幸いです。」 プロジェクト概要 プロジェクト名: 一色のために600日。若手職人集団が挑む「人生の中で育てる藍染コーデュロイ」 公開期間: 2026年3月15日(月)10時 〜 4月29日(火) Makuake限定価格(例): セットアップ ¥140,250 / ジャケット単品 ¥84,150(税込)/スラックス単品 ¥56,100(税込) URL: 会社概要 屋号: INDIGO CLASSIC 代表: 小田 大空 所在地: 奈良県奈良市 実績: 銀座某百貨店 暖簾制作、大手デニムメーカー共同開発、TV出演(関西TV、フジテレビ等)多数。 公式HP:…