1: 匿名 2026/02/14(土) 14:16:19 ID:9zVZGDx09 学校別だった公立中学校の制服(標準服)のデザインを共通化する動きが広がっている。 性別にかかわらずに着やすいブレザーへの変更が進み、大量生産によって価格を抑えられる効果もあるといい、今後も増加が見込まれている。 (藤本綾子) 1月中旬、神戸市中央区の制服店「カンコーショップ神戸」に、新年度に中学生になる子どもたちが制服の採寸に訪れていた。 試着したのは、どこの市立中でも着用できる共通制服「神戸モデル標準服」。 ネイビーのブレザーに合わせ、スラックス、スカート、キュロットが選べる。 リボンやネクタイはタータン柄などがある。 キュロットを試着した同市西区の女子児童(12)は、「ブレザーのボタンがいかりの模様でおしゃれ。 着て通うのが楽しみ」と笑顔を見せた。 神戸モデルは、性別を問わずにスラックスやスカートを選べるようにと、2023年度に導入された。 学校ごとの対応より効率化できるため、以前は学校間で最大1.7倍あった制服の価格差が解消され、平均3800円ほど安くなった。 学校間で、不用になった制服を譲ることもできる。 神戸市では、26年度までに全82校のうち36校が切り替わる。 従来の制服を続ける学校でも、生徒の希望で神戸モデルを着用できるといい、着用者が増えて学校全体で切り替えたケースもあった。 市教育委員会は「予想以上に好評だ」とする。 制服の共通化は各地で進む。 大手学生服メーカー・菅公学生服(岡山市)によると、20年度に福岡市などが共通化したことで注目を集めた。 25年度には千葉県柏市が従来の制服と併用する形で採用し、26年度は和歌山市なども共通化を実施する予定だ。 導入自治体は今後、150以上になる見込みだ。 椙山すぎやま 女学園大の内藤章江准教授(被服心理学)は「同じ制服は仲間意識を育む。 市町村で制服を統一すれば、ふるさと全体への誇りや愛着を高めることに役立つ」とし、「基本のデザインは統一し、リボンやワッペンなどの細部を学校独自のものにすれば、地域と学校それぞれの連帯感を生むのではないか」としている。 読売新聞 2026/02/14 13:30…