
1 :ななしさん :25/06/20(金) 00:11:30 ID:y9yGYRnA TikTokのアルゴリズムはチェイス・ナスカが死んだことを知らない。 ナスカが16歳で自殺してから1年以上経った今も、彼のアカウントはアクティブだ。彼の「おすすめ」フィードをスクロールしていくと、片思い、絶望、苦しみ、そして多くの投稿が究極の逃避として賛美している自殺に関する動画が延々と流れてくる。 「痛みを消し去ってくれ。死は贈り物だ」と、ナスカの死後一周忌の数日前、今年2月にこのアカウントに投稿された動画には書かれている。別の動画では、男性の声が「ショットガンを口にくわえて、後頭部の脳みそを吹き飛ばしてやる」と言い、女性の声が「いいね」と応えている。 ナスカが亡くなる前の数日間も、フィードの内容はほぼ同じだった。2022年2月13日には、「頭をすっきりさせるためにちょっと散歩に出かけた」というキャプション付きで、近づいてくる列車の動画が投稿された。5日後、ナスカは自宅から約800メートル離れたニューヨーク州ベイポートの小さな村を走るロングアイランド鉄道の線路で自転車を止めた。彼は自転車をフェンスに立てかけ、線路に足を踏み入れた。歩けるようになってから両親に警告されていた、見通しの利かないカーブだ。彼は友人に「ごめん。もう耐えられない」とメッセージを送った。列車がカーブを曲がり、ナスカは姿を消した。 ナスカがなぜ自ら命を絶ったのかは、知る由もない。自殺には複数の要因が絡むことが多いのに、彼は遺書を残さなかった。しかし、死後2週間後、母ミシェルは息子のソーシャルメディアアカウントを必死に探し、答えを探し始めた。iPadでTikTokアプリを開くと、息子がブックマーク、いいね、保存、あるいはお気に入りとしてタグ付けした3000本以上の動画が並んでいた。検索ワードも確認できた。バットマン、バスケットボール、ウェイトリフティング、励ましの言葉など。そして、アルゴリズムが息子に何を表示させたのか、ミシェルは理解した。鬱、絶望、そして死に関する動画が多数表示されていたのだ。 24 :ななしさん :25/06/20(金) 00:29:36 ID:??? 要は閲覧履歴からオススメ動画あげただけの話でしょ まぁよくなかったかもしれんが 38 :ななしさん :25/06/20(金) 00:36:08 ID:??? もっとこう女の子が踊ってたりコスプレしたりしてる動画見ろよ…