日米関税交渉、決着先送り、高関税ほぼ全額かぶる日本企業【播摩卓士の経済コラム】 | TBS NEWS DIG日米関税交渉は、トランプ政権の高関税政策を巡り進展が見られず、合意が先送りされた。米国は日本に対し自動車や鉄鋼などに25%の追加関税や10%の相互関税を課す方針で、日本企業はこれらの関税負担をほぼ全額負う状況。日本政府は関税見直しを求め、米国の半導体やLNG輸入拡大を提案するも、7月上旬の猶予期限までに合意に至らず。交渉はG7サミット後の閣僚協議に持ち越され、日本経済への影響が懸念される。…