1: 匿名 2026/02/25(水) 00:00:12 「最低賃金1500円」の話は? 中高年シングル女性、就職氷河期に振り回された約600万人の「透明な存在」40代以降の女性の生活状況を調べてみると、シングル女性の現状はとても厳しい。非正規雇用、低い収入、住宅の問題、親の介護……複数の負担がのしかかる。そんなシングル女性の問題を掘り下げた和田静香さんの著書『中高年シングル女性』が話題を集めている。現在配偶者がいても、先立たれればシングルになる可能性もある。決して他人事でないこの問題について、和田さんに話を聞く。FRaU | 講談社 「2020年代に最低賃金全国平均1500円にする」という議論が国会で進んでいたが、2025年11月開催の参院予算委員会で高市早苗首相はそのことに言及せず、事実上撤回となったままになっている。 こういった「上がらない賃金」の中で男性も女性も、若者も高齢者も苦労しているが、中でも社会から取り残された存在になっているのが、40代以降の中高年のシングル女性たちだ。 ――非正規雇用については著書でも多く触れていますが、中でも衝撃だったのは、「会計年度任用職員」の実態でした。 和田:「会計年度任用職員というと、漢字が並んでいて何それ? と思う方もいるかもしれませんが、地方自治体で働く非正規公務員のことで、70%以上が女性。そのうち半数くらいが単身者です。専門職でありながら、1年ごと、あるいは半年ごとの契約で、いつ切られるかわからない」 ――私自身、就職氷河期世代です。この「会計年度任用職員」問題の直撃を食らっているのが、就職氷河期世代である、というのも気になりました。 和田:「そうなんですよ!(略)そのうちのひとりは、東京から遠い地方で会計年度任用職員として働いていて、両親は早くに亡くなり、実家に一人で住んでいる方です。東京で賃貸に住んでいると、『家があっていいですねぇ』なんて安易に言ってしまいがちですが、彼女の自宅はあちこち修理が必要なのに、修繕費用はない。 取材でお会いしたとき、彼女が本当に心細い様子だったのを覚えています。(略)職場でも短期間の契約だから人間関係が作れない。つながりを持てないまま、一人で抱え込んでしまう」…