1: 2026/02/14(土) 18:18:09.65 ID:khhsw85/0St.V 野球の投手が投げる球で、「重い」という表現がよく使われます。「重い球」と「軽い球」があり、重いとは「球威」があるような意味らしいです。この「球威」というのも、よくわからない言葉です。物理的に、投げられた球の性質として考えられるのは、速度と回転の2つ。速度とは、スピードガンなどで測定される移動の速さです。回転は、回転軸の方向と回転数の2つの要素があります。一般に、回転している球体は、回転と同方向へ逸れようとします。これが、いわゆるカーブです。野球には、スライダとかシュートとかいろいろな変化球がありますが、ようは回転軸と回転数の違いに集約されます。直球というのは、進む方向に対して、球がバク転をするような方向に回転(バック回転と呼びましょう)しています。この回転によって、カーブと同じ理屈で、球は上方へ曲がろうとします。もし無重力の場所で投げれば、球は上に変化します。でも、地上では重力が働いているため、球は常に下方へ落ちますから、このバック回転が、落ちるのを遅らせる効果として現れます。フォークボールは、このバック回転を少なくした球のことで、重力で下に落ちる球です。それを変化球と呼ぶのは物理的にどうかと思います。むしろストレートの方が変化球です。球は遅くても速くても、同じ速度で落ちますから、速い球ほど到達時間が短いため、落ち方が少なくなります。また、バック回転が速い(回転数が高い)球ほど、落ちるのが遅くなり、結果的に、「伸びのあるストレート」になります。これらの中に、「重い球」というものが入り込む余地がありません。「重い」の意味がわかりませんが、伸びのあるストレートは重い球なのか、逆に回転が少なく、落ちるストレートが、重い球なのか、どちらかでしょう。後者は、「落ちるから遅いと感じられるが、そのわりに速い」ということになり、これが「球威」みたいに捉えられて、「重い球」になったのかな、と想像しています。いかがでしょうか?いずれにしても、体重をかけて投げても「重い球」にはなりません。手から離れた球に、体重はかかりません。速度と回転だけなのです 4: 2026/02/14(土) 18:21:12.23 ID:yS2TjMYz0St.V 流石理屈っぽいヒロシや…