
1 キドクラッチ(東京都) 2026/02/20(金) 08:17:10.33 ID:ptKzfnfP0 ダバオに吹く「中国の風」! 威信かけたBYD、豪華内装で富裕層の心掴む 2026年2月、熱帯の太陽が照りつけるフィリピン・ミンダナオ島の中心都市ダバオ。市民の活気あふれる巨大商業施設「SMエコランド」の一角に、ひときわ異彩を放つ常設コーナーが出現した。そこには、いまや世界を席巻する中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)の最新鋭モデルが誇らしげに並んでいる。かつて日本車の独壇場だったこの地に、中国が国家の威信をかけて送り出した「新星」が、静かに、しかし力強く上陸を果たしたのである。 特設展示の主役は、プラグインハイブリッド(PHEV)の「シーライオン6」だ。一歩車内に足を踏み入れれば、そこには「豪華」という言葉が相応しい空間が広がる。15.6インチの巨大な回転式タッチスクリーンが未来を予感させ、手触りの良いプレミアムなレザーシートが乗員を優しく包み込む。ダッシュボードの質感や細部の造形に至るまで、中国メーカーの本気がひしひしと伝わってくる仕上がりだ。 「かつてない勢いで売れています」。現場の販売スタッフは、満面の笑みでこう語る。彼によれば、購入層の中心は地元の富裕層だという。1,000キロメートルを超える驚異的な航続距離と、ガソリン車を凌駕する静粛性、そしてステータスを感じさせる高いデザイン性が、目ざといダバオのセレブたちの心を射止めた格好だ。環境への配慮と所有する喜びを両立させたこの一台は、まさに現代の成功者の象徴となりつつある。 2025年にフィリピン国内の販売台数で急成長を遂げ、前年比5.5倍という驚異的な記録を打ち立てたBYD。その背景には、国策としてEV普及を強力に後押しする中国政府の戦略がある。単なる移動手段ではなく、最先端の「走るスマートフォン」としての価値を提示する彼らの姿勢は、保守的な自動車市場に新風を吹き込んだ。 SMエコランドの賑わいの中で、家族連れが熱心にシートの座り心地を確かめ、スタッフにスペックを問いかける光景は、もはや日常となりつつある。確かな品質と圧倒的な技術力、そして高級感。三拍子揃ったBYDの躍進は、フィリピンの、そして世界の街並みを塗り替えていくに違いない。南国の風に乗って加速するこの勢いは、当分止まりそうにない。 引用元…