
1: 匿名 2026/02/18(水) 12:54:16 ID:Q70lumMA9 1991年公開の名作映画『羊たちの沈黙』が35周年を迎え、改めてそのレガシーが議論の的となっている。 トランスジェンダー表象をめぐる批判が続くなか、バッファロー・ビル役を演じたテッド・レヴィンが胸中を明かした。 『羊たちの沈黙』は、トマス・ハリスのベストセラー小説を原作に、ジョナサン・デミ監督が手がけたサスペンス。 FBI訓練生クラリス(演:ジョディ・フォスター)が、服役中の精神科医ハンニバル・レクター(演:アンソニー・ホプキンス)に助言を求めながら、女性の皮膚を剥ぐ連続頃人犯バッファロー・ビルを追う姿が描かれている。 アカデミー賞では作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞・脚色賞の“ビッグ5”を制した史上3作目となり、ホラー映画として唯一の作品賞受賞作とも言われている。 ▼バッファロー・ビル役俳優が語る、トランスフォビア批判と複雑なレガシー しかし近年、バッファロー・ビルの描写がジェンダー規範に当てはまらない人物、あるいはトランスジェンダーと結びつけられる形で受け取られ、トランスコミュニティから批判が上がっている。 ■「ゲやトランスとして演じたわけではない」 バッファロー・ビル役のテッド・レヴィンは、現在の心境について、「今振り返ると、あまりうまく時代を超えられていない部分があります。 私たちは今、より多くのことを理解していますし、私自身もトランスジェンダーの問題についてずっと学びました。 脚本や映画の中には残念なセリフもあります」と率直に告白。 さらに、トランスの人々と関わる中で理解が深まったと明かし、「バッファロー・ビルを悪として描いてしまったのは残念ですし、完全に間違っています」と思いを述べた。 一方で、自身の演技については、「私は、彼をゲやトランスとして演じたわけではありません。 ただ壊れてしまった異性愛者の男性として演じました。 それが私のアプローチでした」と明確にした。 ■色あせない影響力…「最高の撮影現場だった」 『羊たちの沈黙』の批判や再評価が進む一方で、テッド・レヴィンの作品そのものへの思いは変わらない。 「ジョナサン・デミ(2017年に73歳で氏去)は本当にすばらしい方でした。 『羊たちの沈黙』は私にとってかけがえのない経験で、おそらくキャリアの中で最高の撮影現場でした」 公開から35年。 『羊たちの沈黙』は映画史に残る名作であると同時に、時代とともに再検証され続ける作品でもある。 その功績と課題の両方が、いま改めて語られている。 『羊たちの沈黙』35周年、トランスフォビア批判にバッファロー・ビル役俳優が言及「残念なセリフもあった」 - THR Japan映画『羊たちの沈黙』が公開35周年。トランスフォビア批判を受け、バッファロー・ビル役テッド・レヴィンが後悔と現在の心境を告白。名作の功績と課題を再検証する。THR Japan…