
1: 匿名 2026/02/18(水) 10:08:57 ■京浜東北線しか停まらない 「川口市の長年の悲願です」 埼玉県南部の川口市に30年近く住むという男性(58)がこう語れば、別の川口市在住の40代の男性も期待を寄せる。 「所要時間が短くなり混雑も減れば、通勤が本当に楽になる。 住みやすさも増しますよ」 多くの川口市民が切実に願っているのが、JR「上野東京ライン」の川口駅への停車だ。 上野東京ラインは2015年に運転が開始された。 宇都宮線・高崎線・常磐線と東海道線が直通運転し、東京駅や品川駅を経て神奈川方面へとつながる「中距離列車」として運行されている。 しかし、川口駅で列車は通過し、停車するのは原則、各駅停車の「京浜東北線」(大宮~横浜)のみ。 JR東日本によれば、川口駅の乗車人員は1日平均約7万5千人(24年度)。 埼玉県内のJR駅では大宮、浦和に次ぐ規模。 川口~赤羽(東京都北区)間の朝の混雑率(24年度)は156%と、東京圏の平均混雑率(139%)を上回り、一つしかないホームは電車が遅延したり、運休したりするたびに利用者であふれている。 なぜ、上野東京ラインは川口駅に止まらないのか。 鉄道ライターの小林拓矢さんは、「歴史的経緯がある」と話す。 「大宮~赤羽間はかつて、近距離の京浜東北線と、遠距離の『東北本線』(東京~盛岡)が線路を共用し、貨物線も同区間を走っていました。 しかし、高度経済成長期に利用客の急増で混雑が深刻化し、近距離列車と遠距離・中距離列車とを分離する必要が生じたのです」 そこで1968年、従来の本線は京浜東北線が使用し、貨物線を遠距離・中距離用の路線に転用することになった。 貨物線には東北本線が走行。 のちに、首都圏を縦断する「湘南新宿ライン」や「上野東京ライン」といった中距離列車も走るようになった。 だがこの時、川口駅は停車駅とはならなかった。 ■「乗り換えなしで、より早く都心へ」 その理由を、小林さんは「川口駅は鉄道網の上で重要性がそれほど高くなかったため」と説明する。 「例えば、川口駅の隣の赤羽駅に湘南新宿ラインが停車するのは、『埼京線』(大崎~大宮)との接続があるからです。 複数路線が交差する拠点駅は、運行上の優先度が高くなります。 一方、川口駅には他路線との接続はなく、鉄道網としての結節機能が限定的でした」 しかし、川口市の人口は増え続け、市民の都心志向も強まった。 「乗り換えなしで、より早く都心へ」という需要が顕在化した。 市では、20年ほど前から中距離列車の川口駅停車の要望書をJR東日本に提出してきた。 だが具体的な協議に発展しなかった。 状況が動き出したのは、14年2月に奥ノ木信夫市長(当時)が初当選してからだ。 奥ノ木氏は、中距離列車の川口駅停車を「都市間競争を勝ち抜く起爆剤」と位置づけ、JR東に繰り返し要望。 こうして約10年を経た昨年4月、市はJR東と「川口駅上野東京ラインホーム及び自由通路等整備に関する基本協定」を締結した。 いよいよ川口駅に「上野東京ライン」停車へ? “住民の悲願”前進も、新市長が見直し示唆 所要時間増など課題も(AERA DIGITAL) - Yahoo!ニュース■京浜東北線しか停まらない 「川口市の長年の悲願です」 埼玉県南部の川口市に30年近く住むという男性(58)がこう語れば、別の川口市在住の40代の男性も期待を寄せる。 「所要時間が短くなり混Yahoo!ニュース…