【欧州】スーパーリーグ構想が完全終了へ。レアル・マドリーがUEFAと歴史的和解。「実力主義」の原則を尊重し、法的紛争に終止符現地時間2月11日、レアル・マドリーは欧州サッカー連盟(UEFA)および欧州クラブ協会(EFC)と、欧州クラブサッカーの利益のために基本合意に達したと公式声明を発表しました。これにより、2021年の発足以来、泥沼の法的紛争を繰り広げてきた「欧州スーパーリーグ(ESL)構想」は事実上の終焉を迎える。フットボールの伝統か、あるいはビジネスの革新か。長らく対立を続けてきたフロレンティーノ・ペレス会長率いるレアル・マドリーが、ついに矛を収めた。声明では「スポーツの実力主義(メリトクラシー)の原則を尊重する」とし、閉鎖的なリーグ構成ではなく、現行のピラミッド構造を維持した形での発展を目指すことで合意。これにより、構想を支持していたレアル、バルセロナ(今年2月に離脱表明)らによるUEFAへの提訴も取り下げられる見通しとなった。2021年4月に世界中を震撼させた「12クラブの反乱」から約5年。欧州サッカーは再び一つの傘の下で結束する。ESL構想が頓挫した背景には、ファンの猛烈な反対に加え、皮肉にも今季から導入された「CL新フォーマット」の成功がある。スイス方式の導入によりビッグマッチが増加。「自分たちだけのリーグ」を作らずとも、収益性とエンターテインメント性を両立できる道が示されたことが、レアル側の歩み寄りを引き出した格好だ。■ ペレス会長の「次なる一手」は?事実上の敗北とも取れる今回の合意だが、声明には「技術を活用したファン体験の向上」という文言も盛り込まれた。これは若年層のファン離れを危惧していたペレス会長の主張が一部汲み取られた形だ。*マンチェスター・Uの暫定体制(キャリック監督)やトッテナムの監督解任(フランク監督)**など、クラブ経営が困難を極める中、UEFA側もビッグクラブへの分配金や権限拡大において何らかの譲歩をした可能性が高い。【サッカー】欧州スーパーリーグ構想は終了へ…レアル・マドリーが声明を発表「UEFA、EFCと合意した」 [久太郎★]…