1 名前:七波羅探題 ★:2026/02/08(日) 14:03:15.46 ID:ZXNM0xxE9.net 高崎市「小学校7時開門」で校務員が次々と退職…「教員の人権を無視している」と現場は激怒、教職員組合も猛反発する「朝の小1の壁」対策 集英社オンライン2/8 子どもの小学校入学に伴い、保育園の登園時間より小学校の登校時間が遅いため、朝の子どもの居場所に困る「朝の小1の壁」問題。この問題への対応として、早朝に校門を開ける取り組みを進める自治体が増えている。そうしたなか、群馬県高崎市も今年4月から、市内すべての小学校58校で開門時間を午前7時に前倒しする方針を発表した。 (中略) ■「市長の意向がそのまま現場に降りてきている」 組合はこれまでに高崎市教委および市長に対して事業撤回を求める要求書を提出し、市教委とは昨年10月に交渉を行なった。市長との懇談の場も要求もしたが、実現していないという。 「この事業は形式的には市教委が決めたことになっています。しかし実際には市長の意向がそのまま現場に降りてきているように見えます。 本来、自治体の首長は学校教育政策の権限はなく、所管は教育委員会です。しかし、高崎市では教育委員会が市長に抗えない状況になっています。 さらに今年から『教育次長』という新たな役職が設けられ、市長の意向が直接学校現場につながっていると考えられます。非常に深刻な問題です」 組合では市教委との交渉と並行して、市の教職員を対象にアンケートを実施。2週間で集まった667件の回答のうち「反対」は640件にのぼった。 「任意のアンケートにもかかわらず、これだけの声が寄せられました。何より驚いたのが、備考欄に多くの意見をいただいたことです」 アンケートには「トラブル時の対応」「教員の負担増」などに対する不安や疑問の声が数多く寄せられている。 なかには「教員の人権を無視している」「自分自身も子どもがいるが、7時開門に間に合うように勤務すると、自分の子どもは誰が面倒を見てくれるのか」といった切実な声もある。 「高崎市には約3200人の教職員がいるため、市教委は『約2割が反対していることは承知している』という言い方をします。つまり『8割は賛成だ』と言いたいのでしょう」 組合ではその後、回答方法を「事業に賛成か反対か」を問う2回目のアンケートを実施。2月6日時点で「反対1236、賛成11」という結果となっているという。 ■校務員の退職が相次ぎ、教員不足の加速も懸念 すでに、懸念されていた事態も起きている。校務員の退職者が相次いでいるというのだ。 「校務員は『門を開けるだけでいい』と言われても、目の前で子どもが怪我をすれば、対応も求められるのは明らかです。実際、教育次長から『校務員にも安全配慮義務がないとは言えない』という発言が出ています。本来だったら安全配慮義務を負うのは管理職であり、校務員にあるわけがないのです。 校務員の業務内容に子どもの対応は含まれておらず、子どもと接することが得意でない方も多いです。校内の修繕などを黙々と対応してくださる方が多いので、『もし何かあったときに責任を負えないので』と退職を決意される方もおられます。市教委はすでに来年度の校務員を15名(1月15日時点/2月6日時点では「若干名」)も募集しています」。さらに、ただでさえ深刻な状況が続き、「教員不足」の加速も懸念される。 「この問題で『もう高崎では働きたくない』と話す教員はたくさんいます。高崎の問題も含めて群馬県の教育に対するあり方に疑問を感じ、小学校の教員採用試験に合格したにもかかわらず辞退した方もいます。 現場の声も子どもの安全も無視し、トップダウンで物事を決めてしまうやり方に対して、現場では強い不信感が広がっています。いま起きていることは『民主主義の破壊』と言えるのではないでしょうか。正直に言えば、私の予想としては、事業開始後は表面的には何も起こらないとは思っています。なぜなら多くの先生たちが、子どもたちを守るために無理をして動くからです。しかし、学校現場の疲弊はさらに進みます。 これは高崎だけの問題ではありません。こんなやり方が許されてしまったら、首長が何でも決められる前例になってしまいます。その拡大を防ぐために、とにかくこの問題をひとりでも多くの人に知っていただきたいです」 なお、昨年12月24日に行なわれた文科省レクのなかで「現在検討中の取組を実施する際には利用する児童の安全を確保し保護者を含めた関係者が安心できるように運用する必要があると考えておりまずは高崎市教育委員会において適切な体制を検討いただくとともに群馬県教育委員会にも指導・助言に努めていただきたいと考えています」と文科省から回答があったという。 (以下出典先で) 引用元:…