
1: 匿名 2026/02/05(木) 15:19:13.63 ID:inui/DAx9 名店で36年修行し独立 店舗を持たず朝市に まだ夜が明けきらない午前6時。盛岡市の神子田(みこだ)朝市の片隅には週末、決まって長蛇の列ができている。 零下11度の朝市で聞きました 物価高、人口減少…政治に望むのは? お目当ては川村商店(盛岡市)のスイーツだ。パンナコッタや台湾カステラなど計約250個が毎回、午前6時の販売開始から約20分で売り切れる。1人6個までの制限があるものの100人以上並ぶ日もあり、最後尾に近い人たちは購入できない。残り少なくなると、客同士で「1人1個にしましょうよ」などと相談が始まる。 販売しているのは、パティシエの川村浩さん(61)。高校卒業後、市内の名店「タルトタタン」などで36年間修業を積み、2020年の独立と同時に朝市に出店。独自の店舗を持たず、朝市や予約販売で営業している。「朝市の前日は夕方6時に仮眠し、午前0時に起きて、自宅を改造したキッチンで商品を作っています。ケーキやスイーツはロス(売れ残り)が出るのが普通ですが、いつも完売なのは、本当にありがたいです」 それでも近年、原材料の高騰が著しく、利幅が小さくなっている。円安の影響でチョコレートの価格が倍に値上がりし、海外からの観光客らに人気の抹茶も倍近い値段になった。 それでも営業を続けられるのは、店舗を持たず、家賃や人件費がかからないためだ。「朝市は若者が自分の力を試せる格好のスタートアップの場所。自分もその成功例の一つになれれば」 「それぞれ味が違う」カキ ステンレス製のふたを開けるとボワッと銀色の湯気が舞い上がり、市場中に海の香りが立ちこめる。 神子田朝市の冬の名物、三陸産海鮮販売「あさひ堂」が提供する山田産の「蒸しガキ」だ。周囲をぐるりと半島に囲まれ、山と海から養分が流れ込む「海の十和田湖」と呼ばれる山田湾で育ったカキは、蒸しガキの概念を一掃するほど豊潤でおいしい。共同経営者の倉本朝日さん(49)は「カキと言ってもそれぞれ味が違うので、生産者を選んで購入しています」。 大槌町の海産物店。震災の津波で加工場が流され、直後は宮古で仕入れた魚を車で販売して回った。2021年から神子田朝市で週末に店を出す。 三陸の味を届けたいと、釜石、大槌、山田で仕入れた海産物を金曜日、睡眠時間2、3時間で加工する。穴子の白焼き、煮ツブ、イカ大根、どれも味が染みていて絶品だ。「一生懸命作っています。おかげで金曜の睡眠時間は2時間くらいですけれど」と共同経営者の佐々木温子さん(49)が笑う。 頑張って、頑張って、頑張っている。それでも中小企業はやはり厳しい。「中小企業が頑張れる社会でいてほしい」 昭和の立ち食いソバ店(略) 安くないコーヒー、そのココロは?(略) 朝市は「居場所」(略) 朝日新聞 2026年2月5日 6時00分…