1: ぐれ ★ B7QZluo49 2026-01-24 14:38:56 ※1/24(土) 10:40配信 弁護士ドットコムニュース 大学生の女性(21歳)には、どうしても消えない記憶がある。 中学1年生のころ、母親に「中古の上履き」を履かされ、その脚を撮影された出来事だ。写真付きの上履きはそのままフリマサイトに出品された。 わずか数千円のためにおこなわれた、たった一度のこと。しかし、実の親から性的に利用されたという事実は、女性の中にあった母親への信頼を根底から壊した。 成人した今でも、その傷は癒えず、「自分が子どもを産み育てる」という将来像を描けなくなるほど、深く刻まれている。親の行動に「性的虐待の疑いがある」と専門家は指摘した。(弁護士ドットコムニュース編集部・塚田賢慎) ●「女の子が履けば高く売れる」拒絶を押し切った母親 取材に応じた手嶋夏菜子さん(仮名)によると、高校を卒業するまで暮らしていた実家の家計は、決して裕福ではなかった。 専業主婦だった母親は、小学生の弟が履き潰した上履きを売ろうと思いつく。 「女の子が履いていたことにすれば、高く売れる」 そう言って、当時中学1年生の手嶋さんに弟の靴を履かせ、カメラを向けた。彼女は「いやだ」とはっきり拒否した。しかし、母親は聞き入れなかった。 「女の子が履いた靴を欲しがる人に気持ち悪さを感じました。そんな人に自分の脚の画像が渡ることも、『良くないことだ』と感じていました」 売買の過程で、購入者からは「発送直前まで履いてほしい」「写真の脚が綺麗だ」というメッセージが届いた。母親はそれを隠すこともなく、娘に伝えたという。 当時抱いた「良くないこと」「気持ち悪さ」の感覚が、明確な「性的搾取」への嫌悪感だったと気づいたのは、ずっと後になってからだった。 ●今でも実家の玄関に立つと嫌悪感がよみがえる 母親にはっきりした悪気はなかったのかもしれない。中古の上履きが、どのような層に、どんな目的で買われるのか。そこまで想像が及んでいなかった可能性もある。 だからこそ、手嶋さんは母親を強く責めきれなかった。 「すべての原因は貧しさにある」と自分に言い聞かせ、母親の行為を理解しようと努力した。 続きは↓…