トラックステーションは長距離運行に従事するトラックドライバーをサポートする施設のことで、最盛期には全国で40カ所あったものの、現在では全国に23カ所まで減少している。前述のとおり、物流を支えるトラックドライバーのためにある施設なので、原則としてはトラック協会会員事業者の運転者が優先的に利用できる。 しかし、トラックステーションという施設はイマイチ正体がわからない。なかを見てみたい、利用してみたいと思ってリサーチしていると、一般人も利用できる場所を見つけた。それが静岡県浜松市にある「浜松TS(トラックステーション)」だ。 公式HPによると、宿泊・仮眠は24時間OKで、食堂・売店、入浴(サウナあり)、女性用シャワー、女性専用休憩室、休憩室、コインランドリーとなかなかの充実ぶり。これは行くしかないと、さっそく現地へと向かった。 到着したのは平日の午後1時。駐車場はすでに休憩中のトラックでいっぱいだった。念のため一般人利用禁止などという看板がないかチェック。どこにも書いていないので、クルマを一般車スペースに駐めて建物内に入る。 まず目に入るのが食堂のメニューが書かれたガラスケースだが、パネルに定食類の写真が貼られた形式だった。どこかで見覚えがあると思ったら、横浜の大黒ふ頭にある波止場食堂と同じだった。 そして食堂に入店。オーダーはもちろん当店人気ナンバー1と書かれた「豚バラ焼肉定食」だ。米価格高騰の影響でおかわり自由という素晴らしい制度は廃止されていたが、漬物類は食べ放題だった。そして、定食を受け取るときに「ご飯普通盛りでいい?」と聞かれたので「普通で」と伝えると、明らかに大盛りの量のご飯が提供された。そしていざ実食。シンプルながら味が濃くてコメがススム。…