1: THE FURYφ ★ hTylUthL9 2025-12-31 21:24:34 格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り」(31日・さいたまスーパーアリーナ=ABEMA PPVにて全試合生中継)第14試合 フェザー級タイトルマッチ、RIZIN MMAルール:5分×3R(66.0kg) メインカードのフェザー級タイトルマッチは、挑戦者の朝倉未来(33=JAPAN TOP TEAM)が王者・ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)に敗北。自身3度目のタイトル挑戦だったが、またしてもベルトには届かなかった。 怪物の壁はあまりにも高かった。キャリア無敗の絶対王者を前に、悲願のベルト獲得は夢と散った。 朝倉は2018年8月にRIZINに初参戦。いきなり7連勝を飾ってフェザー級のトップファイターに登り詰め、10年の歴史を紡いできたRIZINを名実ともにけん引してきた。 しかし、RIZINのベルトとは無縁だった。タイトル初挑戦となった20年11月のフェザー級王座決定戦では、斎藤裕に判定の末敗戦。2度目の挑戦となった23年7月のヴガール・ケラモフ戦では1Rで一本負けを喫した。 24年7月には、約4万8000人が集結した大観衆のスーパーアリーナで平本蓮に敗戦し、現役引退を発表。しかし、同年大みそかに現役復帰を発表すると、今年5月に東京ドームで元王者の鈴木千裕に勝利しカムバックに成功した。7月にはかつて失神一本負けを喫した因縁の相手クレベル・コイケにも判定勝ちしていた。 王者・シェイドゥラエフはキルギス出身の25歳。24年6月にRIZIN初参戦で勝利を飾るとその後もKO勝利を連発し、MMA戦績15戦15勝全フィニッシュとフェザー級で無双していた。 先月6日の記者会見でタイトル挑戦が発表。朝倉は「喧嘩をしに行く」と一歩も引かない姿勢を見せていた。キャリアをかけた3度目の挑戦だったが、絶対王者を前に、ベルトを巻く夢はまたしても叶わなかった。…