1 名前:蚤の市 ★:2025/12/30(火) 12:25:27.48 ID:cqRGEalG9.net 高市首相が、年明け早々の外遊を見送る方向となった。歴代首相は1月の通常国会召集前に、外国を2国間訪問するのが慣例となっていた。首相は閣僚に積極的な外遊を促しつつ、自らは物価高対策の着実な実施など内政に重点を置く姿勢を鮮明にしている。 高市首相(26日、首相官邸で)=米山要撮影 首相は25日に東京都内で行った講演で、「日本を必ず再び世界の高みに押し上げていく」と首脳外交への決意には触れつつ、大半を新年度の予算編成や税制改正など経済政策に割いた。 首相は10月の就任以来、国際会議に出席するためマレーシア、韓国、南アフリカを訪問したが、外国への2国間訪問は行っていない。 政府は通常国会を1月23日に召集する方針で日程的な余裕はあるものの、1月に外遊予定は入れていない。2013年以降、首相が年始に外遊しなかったのは、通常国会召集日が1月4日と早かった16年、新型コロナウイルス禍の21~22年、能登半島地震などへの対応を優先した24年だけだ。 政府関係者によると、首相は閣僚に対しては年始に積極的に外遊するよう指示している。茂木外相は来年1月中旬にイスラエルとパレスチナを訪問するほか、インドへの訪問も検討中だ。小泉防衛相もヘグセス米国防長官と会談するため、年始の訪米を調整する考えを明らかにしている。 年明けの高市首相・閣僚の主な外交日程 トランプ米大統領らも出席を予定している1月19~23日にスイスで開かれるダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)には、首相が欠席する一方、小泉氏が日本の防衛相として初めて参加する方向だ。 1月の通常国会召集前には、韓国の 李在明イジェミョン 大統領、イタリアのメローニ首相が相次いで来日する予定で、首相も会談して迎える。首相は3月を軸に、訪米してトランプ氏と会談することにも意欲を示している。 読売新聞 2025/12/30 10:30 引用元:…