1: 匿名 2025/12/27(土) 21:04:42.61 ID:EVpGD3Fy0 BE:595582602-2BP(5555) 2019年に直木賞を受賞した小説「宝島」。米軍統治下の沖縄で生きる若者たちの葛藤を描いた作品で、25年9月からは同名の映画が全国で上映されている。 劇場版の宝島は、直木賞受賞作の映画化であること以外にも注目すべき点がある。デジタル証券のセキュリティー・トークン(ST)を通じて、製作費の一部を個人投資家が出資しているのだ。「映画ST」は日本初の試みだ。 原作の小説は文芸書としてベストセラーに輝いたが、映画の動員はどうか。興行通信社によれば、劇場版の興行収入は12月8日時点で6.8億円。STの販売説明資料に記載のある13.2億円もの製作費からすると物足りない。公開終了後の配信やビデオ販売といった追加収入も合わせて、製作費を回収できるかは不透明だ。映画ファンドに待ち受ける運命やいかに――。…