1: 匿名 2025/12/26(金) 07:19:03.50 ID:Q+QZfDRp0● BE:866556825-PLT(21500) 「世界で最も透明な湖」に迫る汚染、観光客が靴を洗うよう指示される理由 NZ (CNN) ニュージーランド南島のネルソン・レークス国立公園の奥深くに、魔法のような青紫色をたたえた湖が存在する。険しい高山の森に囲まれ、コンスタンス湖の氷河水が流入するこの湖は、小さいながらも重要な場所だ。 湖を最初に発見したのは、マオリのンガーティ・アパ族。彼らは「平和な土地の湖」を意味する「ロトマイレフェヌア」と名付けた。やがて湖は者の骨を清める神聖な場所になったが、それはこの行がマオリの祖先の故郷であるハワイキへの霊の安全な旅を保証するとの信仰からだった。 近年では、国立公園を散策するハイカーたちが、湖の見事な色合いや、神秘的なエネルギーについて言及している。ただ、亜高山帯にあるこの湖の水が「並外れた光学純度」を持ち、70~80メートルの透明度に達することを科学者たちが発見したのは、ほんの10年ほど前だ。70~80メートルの透明度というのは純水と同程度で、「これまで報告された中で最も澄んだ淡水」とされる。 その後「世界で最も透明な湖」という称号や、目を見張る景色を捉えた写真がSNSで拡散。この湖は12月~3月(ニュージーランドの夏に当たる)にかけての人気観光地となった。だが、自然保護活動家やンガーティ・アパ族の間では今、人気の高まりが湖の透明度を脅かすのではないかと懸念する声が上がっている。…