1 : 児童売春の罪で有罪判決を受けたのち拘留中に死亡した実業家のジェフリー・エプスタインは、数多くの著名人と交友関係があったことから、誰が「顧客」だったのか、何が起きていたのかについて調査が行われています。関係する調査資料は以前から定期的に公開されているのですが、ほとんどが黒塗りで役に立ちませんでした。ところが、この黒塗りが意味をなしていないことが分かりました。 エプスタインの捜査資料は「エプスタイン・ファイル」と呼ばれており、多方面に影響を与えたエプスタインのメールや聴取記録などが含まれています。こうした資料は一部黒塗りで公開されているのですが、黒塗り処理がずさんであると指摘されています。 例えば以下の資料では、黒塗り部分をコピーして別の文書に貼り付けることで、隠されていた内容を確認することができます。 このように「実際は黒いボックスを文字の上にかぶせているだけ」という状態になっていることがインターネット上で拡散され、多くの人が黒塗り部分を読み解きました。また、こうした不適切な編集を検出するためのPythonライブラリ「x-ray」にも注目が集まっています。 全文はソースで 「エプスタイン・ファイル」の黒塗りを簡単に暴けることがわかり拡散中…