1: 匿名 2025/12/23(火) 10:34:52.04 ID:RkVUSekL0● BE:643485443-PLT(16000) 米AmazonでDDR5に偽装したDDR4メモリが発覚。日本でも警戒を DRAMの品薄や値上がりにより、最近のPCに必要不可欠なDDR5の価格は大きく上昇しています。そんな中、海外ではこの値上がりやパニック買いを狙った偽のDDR5がAmazonから届いたという事例が報告されています。 DRAMの品薄や価格高騰によりDDR5の価格は暴騰しており、2025年上半期と比較して現在の価格は3~4倍に達しています。EXPOやXMPに対応していないベーシックな16GB×2枚セットのDDR5でさえ、6万円を超える価格で販売されている状況です。 そんなDDR5ですが、この価格高騰に目を付けた詐欺業者がDDR4モジュールにDDR5製品のヒートシンクを取り付け、Amazonへ流通させているようです。 RedditユーザーのLeading-Growth-8361氏がAmazon.comからCorsair Vengeance DDR5メモリキット(2枚組)を購入したところ、PCへの組み込み時にマザーボードのスロットへ物理的に装着できないことが判明しました。 同氏によると、届いた製品はヒートシンクの取り付けが緩い状態だったとのことです。不審に思いながらもそのままPCの組み立てを続けたところ、メモリがスロットに収まりませんでした。ヒートシンクを外して確認したところ、中身は出所不明のDDR4モジュールだったことが発覚しました。 DDR5とDDR4はメモリモジュールの端子部分にある切り欠き(ノッチ)の位置が異なります。DDR5は288ピン構成で切り欠きが端子部のほぼ中央に位置する一方、DDR4も288ピンながら切り欠きは中央から若干ずれた位置にあります。この設計上の違いにより、DDR4モジュールはDDR5スロットに物理的に装着できず、誤挿を防ぐ仕組みになっています。今回の事例では、この物理的な非互換性によって被害者は詐欺に気づくことができました。…