
1: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 12:37:57.73 ID:fb0f1ZPQ9 山形県新庄市の市立旧明倫中学校で1993年、1年の児玉有平君(当時13歳)が体育用マットの中で死亡した事件を巡り、遺族が傷害や監禁致死容疑などで逮捕・補導された当時の生徒7人のうち3人を相手取り、約5760万円の損害賠償を求めて、山形地裁に提訴したことがわかった。 提訴は11月17日付で、時効(10年)により、損害賠償請求権の消滅を防ぐことが目的で、3度目の提訴となる。 事件を巡っては、遺族が95年、元生徒7人に損害賠償を求めて提訴し、最高裁で2005年に勝訴が確定。約5760万円の賠償命令が出たが、全員が支払いに応じなかった。 訴状などによると、遺族側は、勤務先などが判明している元生徒に対し、差し押さえ手続きを実施。勤務先などが不明で差し押さえができなかった元生徒についても、時効による請求権の消滅を防ごうと、16年に再提訴した。 同年の山形地裁の判決では、元生徒2人に対し、請求通りの支払いを命じていたが、催告にもかかわらず支払いはなかった。 (略) 引用元ソース [読売新聞] 2025/12/21(日) 12:13 山形マット死事件とは? 地域性の問題 死亡した男子生徒の一家は事件の約15年前に新庄市に転入し、地元で幼稚園を経営する仲睦まじく裕福な一家であった。一家全員が標準語を話すことも重なり、閉鎖的な地域性からこの一家に対しての劣等感や妬みで、「よそ者」扱いにするいわゆる村八分的な環境にあったとするテレビ、新聞等の報道がなされた。事件後も、「いろいろなつながりがあるせまい町に住む人たちにとって、表に出たら事件のことを一言も口にしないこと」が続き、当事件の関連記事連載中、朝日新聞山形支局の記者たちは取材現場で「まだ取材しているのか」「そっとしておいてくれ」となんども追い返されて、さらに学校の関係者を名のる複数の人物から「いまさら騒ぎたてるな」と抗議をうけたことを明らかにしている。 Aの一家への誹謗中傷も行われ、家の塀に「殺してやる」と落書きされる、「あそこの育て方なら当然」「ケンカ両成敗、いじめられるには、それなりの理由がある」と言われるなどし、兄も通学中に「おまえ、弟が殺されてよく平気で外を歩けるな」と言われる、妹も数人に取り囲まれ「兄ちゃん、殺されてうれしいか」と言われている。 社会学者の内藤朝雄も明倫学区でのフィールドワークにて、死亡した男子生徒の家族に対する様々な誹謗中傷を行う住民の声を聞いたと述べ、この地域に関する問題の根深さを指摘している。 2: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 12:39:16.71 ID:fb0f1ZPQ9 >>1 山形マット死事件は、1993年1月13日に山形県新庄市で発生した事件です。 当時13歳の中学1年生の男子生徒が、体育館用具室に立ててあった体操用マットの中に逆さまの状態で発見され、窒息死が確認されました。この事件は「マット死事件」や「明倫中事件」とも呼ばれています。 4: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 12:39:50.86 ID:fb0f1ZPQ9 >>1 事件の概要 1993年1月13日の夕方、新庄市立明倫中学校の体育館用具室で、男子生徒Aさんがマットの空洞部分に足だけを出した逆さの状態で亡くなっているのが発見されました。検視の結果、死因は窒息死でした。 29: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 12:43:42.32 ID:fb0f1ZPQ9 >>1 AI調べですみません ◼警察の捜査 警察の事情聴取に対し、複数の生徒がAさんに暴行を加えてマットに押し込んだことを認めていました。事件前にも、生徒たちはAさんに一発芸を強要するなどのいじめを行っており、事件当日にAさんがこれを拒んだため、集団で暴行を加えてマットに押し込み放置したとされています。 336: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 13:37:36.48 ID:xdnMO2JX0 >>1 支持する とことんまで争ったらよい 453: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 14:07:59.19 ID:iYRQ0YGr0 >>442 >>1 647: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 15:02:34.56 ID:xB8SrXVW0 >>1 未だに賠償金支払ってないのかよ 5: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 12:39:55.28 ID:l1OQ5HD90 ほんまに酷い事件 いじめじゃなくて殺人やん 12: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 12:41:13.10 ID:FgLydsjz0 まだやってるのかよ 24: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 12:42:43.86 ID:XACjkNTb0 93年か もっと前の印象だが 125: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 12:58:49.38 ID:iYRQ0YGr0 >>24 週刊少年ジャンプ(1993年10号) 108: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 12:56:27.77 ID:qtDyVd1G0 これは本当に忘れられない事件だよな。未だに山形のスレが立つたびマットマットだもんな。 182: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 13:11:13.51 ID:qYU77ikq0 完全に集団殺人です 219: 名無しさん@ 2025/12/21(日) 13:18:04.28 ID:qnOI27Ih0 児玉家は幼稚園を経営する、モダンな感じの、仲睦まじい裕福な家庭であり、かなり目立つ立派な家に住んでいる。自宅も隣接する幼稚園も、デザインが非常に美しい。 有平君の父親の児玉昭平さんも裕福な家の生まれで、理想主義的なことを真顔で話す珍しいタイプである。家族の団らんが趣味で、外で酒を飲まないで家で飲む。 十数年前に新庄に移ってきた。児玉家の人は全員標準語を話す。 子どもたちは「自律的な個人」となるべく育てられた。有平君は授業中に手を上げて発言し、学校行事でも目立っていた。 このような児玉家に対する妬みや反感も多かった。家の塀には「ころしてやる」と落書きされた。 生意気だという近所の老人もいた。児玉家を貶めるための、根も葉もないデマがまことしやかに囁かれた。 事件に対して、「あそこの育て方なら当然」という近所の主婦の声もあった。 容疑者の身内の子どもたちは、児玉家の玄関前で有平君の妹をとりかこみ、「兄ちゃん殺されてうれしいか」と罵った。第一節で筆者が中学生のために行った代弁は、「いじめ」を「殺し」に置き換えれば、そのまま地元の大人たちにもあてはまる(「現実」には事件の事実関係は、何から何までわからなくなっている。 だが、筆者が聞き取りをした地元の人たちの体験構造のなかの「記号」としては、事件は「殺し」である)。 「遊んでいただけだ」と「やった子どもたち」を弁護する近所の主婦は、有平君の死を「飼っていた虫をうっかり死なせたようなものだ」と言う。 筆者はよく地元の人から、「せっかくおさまってきたのを、ほじくりかえすな」と言われた。 だが「裏切り者」に対する憎悪はもっと激しい。明倫中のある父兄が事件に関して正義派的な発言をした。 すると、その妻が学校関係の母親の集まりで執拗な嫌がらせや集団シカトをされた。 彼女は、精神的なショックで耳が聞こえなくなってしまった。 (1995年 『季刊 人間と教育』第7号、労働旬報社: p.70-82より) 引用元…