1 名前:蚤の市 ★:2025/12/19(金) 20:03:32.33 ID:jbSBexDn9.net 高市早苗首相は日銀の政策金利引き上げを容認した。円安と物価高の進行に歯止めをかける必要があると考えたとみられる。昨年は利上げは「あほ」だと述べていたが、就任後は発言を抑制した。行き過ぎた財政拡張が円安・債券安を招くとの批判も意識し、財政規律をアピールしてきた。 首相は就任以来、物価高対策が「最優先」だと繰り返している。高市政権内でも、輸入品価格の上昇要因となる円安への懸念が強まっていた。片山さつき財務相や木原稔官房長官は、政府と日銀の景気認識について「齟齬(そご)がない」と平仄(ひょうそく)を合わせてきた。 首相は以前、利上げについて個人消費や企業の設備投資に悪影響を与えかねないとして慎重だった。昨年の総裁選期間中には「金利を今、上げるのはあほやと思う」と日銀を牽制(けんせい)したが、その後の市場動向を踏まえて容認に転じた。 円安・物価上昇は財政拡張の副作用だとの見方についても、首相は総合経済対策策定と令和7年度補正予算編成にあたり強く意識していた。 11月下旬の南アフリカでの国際会議で国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事と言葉を交わし、経済対策に関して同氏から「『財政上のリスクも手当てされており安心している』とコメントがあった」と記者団にアピールした。(以下有料版で) 産経新聞 2025/12/19 18:39 引用元:…