11: 名無しの心子知らず[sage] 2011/12/12(月) 14:36:35.73 ID:2gNOnizu 自分がまだ中学生の時。 親戚のおいちゃんが漁師で、ちょっと遠いのにわざわざ家まで大量の太刀魚を持ってきてくれたのだが、うちがあいにく留守だった。 そこでおじさんはお隣の奥さん(Aさんとする。夫婦ともに教師。幼稚園児の一人息子あり)にあずけたらしい。 私が学校から帰るとちょうどAさんがうちに太刀魚をあずかったからと持ってきていた。 みるとびっくり!白い長くて大きい発泡スチロールに10匹くらい太刀魚がうねっていた。 しかもそれが3段重ね!多すぎるwwwwww ご近所に配る準備と、やっぱAさんに一番にお礼をしなきゃね!と 7~8匹袋にいれてちょっとした箱菓子も持って母と2人でたずねていくと A「あらまあ~さっき箱から3段とも5匹ずつ抜いといたから、もうよかったのに(にこにこ)」 母と私「えっ(゚Д゚)(゚Д゚)えっ」 A「すみませんねぇ~またこんなにたくさんいただいて」 と、さっさと太刀魚と箱菓子を笑顔で受け取って引っ込んだ。 しばらく正常な状態に戻れないまま母とぽかーんとしながら家に戻って 玄関で2人で「・・・・さっき5匹ずつ抜いたとか言った?」「3段ともっていわなかった?・・・」「それって笑顔で申告することなん?」 と呆然としてしまった。父もそれを聞いて口が開いたままになってた。(゚Д゚) その後私たちは引っ越して、あれから20年以上経過 なんとそのAさんとこの幼稚園児が青年になっていて、偶然にも今年4月、職場でばったり出会った。 青年よ・・・あなたを見るたびに太刀魚という言葉が脳裏をよぎります。 そして若干非常識に育っている感じがとても悲しく思えます。 以上昔のプチねたでした。…