ミニPCはもう“サブ機”じゃない──10万円でMacBook超え、省スペースでデスクトップを凌駕する「第3の選択肢」「ミニPCって、結局ネット見るだけじゃないの?」――そんな声を聞くたびに、筆者は首を横に振る。2025年現在、ミニPCは完全に「本命」へと進化した。文庫本サイズの筐体に、Ryzen 9 8945HSを詰め込み、32GB DDR5をデュアルチャネルでぶん回し、4Kトリプルモニタを余裕で出力。しかも消費電力はアイドル時15W。これで9万円台。もはや「ミニPC=妥協の産物」という常識は、完全に過去のものだ。まず体感してほしいのは、デスク上の解放感だ。従来のデスクトップなら、タワーケース+ケーブルジャングルで作業スペースは半分に。ノートPCなら、14インチ画面に縛られ、外付けモニタを増やすたびにUSBハブ地獄が待っている。だがミニPCは違う。13×13×5cmの筐体を、モニター裏にVESAマウント。ディスプレイのスタンドにぴったり収まる。ケーブルは電源+HDMI×2の計3本。机の上に「PCの存在」が消える。ノートPCを「超える」拡張性「ノートPCは持ち運べて便利」――確かにその通り。だがメモリは16GB固定、SSDは512GBで終わり、GPUは内蔵止まり。3年後、AI動画編集が当たり前になったとき、買い替え必須だ。対してミニPCは、背面パネルを開けるだけでRAMスロットが出現。DDR5-5600を64GBまで増設、M.2スロット×2で4TB SSD化も可能。USB4ポートからeGPUボックスを接続すれば、RTX 4070も夢じゃない。「10年戦える」――これがミニPCの真価だ。・電気代が「笑える」レベル24時間稼働させてみて驚いた。月々の電気代、たったの180円。デスクトップなら月1,500円、ノートPCでも月600円はかかる。NAS代わりに常時ON、ホームサーバーとしてファイル共有、夜中も4K動画をトランスコード。「電気代を気にしないPC生活」――これがミニPCの特権だ。 ~(略)~…