1 : 北陸新幹線の延伸計画をめぐり、現行の「京都・小浜ルート」について反対している京都仏教会は25日、京都市役所で松井孝治市長と意見交換した。 計画の白紙撤回を求める署名活動の現状などを報告した上で「(計画は)千年どころか有史以来の愚行。市民の声を受け止めてほしい」と改めて意見を表明した。 約1100の寺が加盟する同会は松井氏に対し、延伸工事に伴う地下水位の低下や汚染などの可能性を踏まえ、府内の名刹(めいさつ)の真下を通るルートは「看過できない」と指摘。2月以降、関係団体を合わせ計約5万1千筆の反対署名が集まっていることや、与党整備検討委員会などに、府民・市民に開かれた説明会の開催を求める要望書を送ったことを説明した。 松井氏は、連立政権の枠組みが変わり、ルートを再検証する動きを注視していく考えを示した上で、「市域を通るルートであれば、市民の懸念・課題解消に向けた動きを求めていく」と応じた。 同会の宮城泰年常務理事(聖護院門主)は「市民の声は何より大事。今後も地道に署名活動を続けていく」と話した。 3 : 当然 リニアもなしな 5 : 課税しよう…