
1: 名無しのがるび 2025/11/20(木) 18:57:13.09 ID:VsaeUATs9 Amazonはこれまで、AndroidベースのFire OSを軸にストリーミングデバイスの「Fire TV」シリーズや、タブレットの「Fire タブレット」シリーズを展開してきました。 ところが今年、独自開発のVega OSを採用した「Fire TV Stick 4K Select」が登場。Amazonは独自OSに切り替えた理由について「お求めやすい価格と優れたパフォーマンスを両立するため」と説明しています。 今後、最も手ごろなHDモデルや、より新しいWi-Fiに対応した4K Plus/4K MaxなどもVega OSへ順次移行するように思えます。しかしAmazonはFire OSを今後も継続していく方針を明らかにしました。 ■Amazonは“マルチOS企業” Amazonのデバイスソフトウェア&サービス担当バイスプレジデント、Robert Williamsは、Androidが現在も極めて重要な存在で、今後もAndroidを基盤に、Googleと連携して開発を継続すると投稿。さらにAmazonは自社を“マルチOS企業”と表現し、Fire OSの継続採用をあらためて強調しています。 一方でVega OSについては、低メモリの手頃なデバイスから、Alexa+のような高度なAI処理を行う大型デバイスまで対応できる柔軟な設計で、特定のカテゴリにとどまらないと説明しています。 ■初号機が4Kモデルだった理由とは? では、Fire OSとVega OSをどう使い分けるのでしょうか。 結論として、Amazonは使い分けるつもりはないはずです。今後もFire OS搭載の新モデルが何年も続くとは考えにくく、Vega OSへ移行するための時間稼ぎと保険として残されていると考えるのが自然です。 特にアプリはFire OSを維持する大きな理由のひとつです。 AndroidベースのFire OS向けに構築された膨大な資産があり、開発者の負担が跳ね上がることから、一気にVega OSへの移行を進めるのは現実的ではありません。 Fire OSアプリをクラウド経由でVega OSに配信する仕組みも用意していますが、これはあくまでも暫定策。将来的には月間アクティブユーザー数に応じて有料化される予定で、長期的に利用されることは考えていないはずです。 アプリの移行が進むにつれ、Vega OS搭載モデルが徐々に増えていくことは間違いなさそうです。(以下ソース) 2025/11/18 21:10…