
引用元: それでも動く名無し 2025/11/18(火) 16:46:01.48 ID:PQcHY0zf0 「沖縄は日本ではない」とするインタビューを中国メディアが報道したと、韓国紙が大きく伝えて話題になっています。しかし、実際に該当する中国メディアの動画を確認したところ正確ではないことが分かりました。 「沖縄は日本ではない」とは言ってなかった。中国メディアのインタビューを韓国紙が誇張して報道か 5: それでも動く名無し 2025/11/18(火) 16:47:57.46 ID:PQcHY0zf0 記事中では「琉球(沖縄)出身のミュージシャン、映画製作者、平和活動家」の肩書きで、ロバート・カジワラさんへの英語でのインタビューを動画と記事で紹介しました。 動画冒頭ではレポーターが「なぜ多くの琉球人が、自分たちは決して日本の一部ではなかったと信じているのですか?」とカジワラさんに質問。 これに対して、カジワラさんは「良い質問ですね」と返した上で「遠い昔から沖縄は、琉球という名前の独立国家でした。琉球は中国、韓国、東南アジア、米国、フランス、オランダ、さらには日本からも独立国として認められていました」と続けました。 そして「琉球人の意志に反して、1879年に日本は琉球を侵略して併合。沖縄県と改名しました。それは日本の琉球の植民地化の始まりでした」として、沖縄が独自の文化を持っていることや、第二次大戦中にかぶった多大な犠牲について述べたほか、高市首相の台湾をめぐる発言で沖縄の人々が心配しているとしていました。 まず、中央日報の報道とは違って、カジワラさんは学者ではありません。本人の公式サイトでは「沖縄市を拠点とするウチナーンチュ(沖縄にルーツを持つ人)のミュージシャン、アーティスト、平和活動家」と自己紹介しています。 沖縄タイムスではカジワラさんの制作したドキュメンタリー映画について、2024年に報道。「沖縄県名護市辺野古の新基地建設の中止を求める活動家」「米ハワイ在住の県系4世のロバート梶原さん」と紹介していました。 さらに今回のカジワラさんのインタビューでの発言を見ても、「琉球(王国)は日本を含む世界各国から独立国として認められていた」という歴史的経緯を説明しているのみで、「沖縄は日本ではない」とまでは言っていません。 チャイナ・デイリーの見出しも「琉球は日本ではない」でしたが、中央日報の見出しは、「沖縄は日本ではない」に変わっていました。伝言ゲームの中で、現代の沖縄が「日本ではない」とインタビューで語ったように見える物になっていました。…